*酔っ払い2 ページ42
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トントンと、肩を優しく叩き名前を呼ぶ。
『おい、Aー? 大丈夫か? 』
「んー、 そ ら る……?」
『うん、遅くなってごめんな
顔上げれる?』
後からAの両肩を掴み、ゆっくりと顔を上げさせて 大丈夫か…? とのぞき込む。
「う"……ぎぼぢばどぅい、、」
『へ?
……あー。
ちょっとまってて、水持ってくるから一旦離す』
「そっ、」
『…どうした?』
「それはだめ、、
支えが ないと まずい、」
『でも、水飲んだ方が楽に 』
「んーーー」
どうしても嫌なようで、顔を伏せて寄りかかってきた。
するとAはゆっくりゆっくりと喋り出す
「人肌が、恋しい って いうか、 なにか ないと 多分 吐いちゃう から、、も ちょっと 。
だき ついてて も いい、?」
相当気分が悪いらしい。
ならば尚更水を と思うがとりあえず、両手をAの背中と腰あたりに回してきゅっと抱きしめる
『まぁ、明日はなんもないし 落ち着くまでこうしてていいから。
あと、酔ってる時くらいはもうちょっとわがままになって。』
スキンシップ (と言っていいかわからないけれど) を とるとき、酔っていてもいなくても変わらず控えめ。
軽く抱きしめたら強く抱き締め返してくるんだから、触れたい気持ちは強くあるんだろうけど……
少しくらいわがままで、俺の顔色を伺わないようになっててもいいんだけどな、
なんて思っていると、
「じゃあ、 ちゅー、 して……。」
なんて顔を赤らめながらいうもんだから
ちゅ、、ちゅ、、
2、3回唇を重ねただけで
『舌 だして……?』
こんなふうに調子に乗ってしまう。
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『んっ、、はぁ 』
強いアルコールのせいか顔の赤みが引かないAをもういちど抱きしめる。
『ごめん、酔ってて気持ち悪いのにね。
大丈夫か、?』
「えっと、酔いはさめたきがする、、
ちょっと 水飲んでくる から、離れて?」
『 ほんとに?
まだ顔真っ赤だけど、
……あ。 この赤みってもしかして、
キスのせい、?』
ニヤリ 口角を上げてそう問うと、一生懸命離れようとする。
.
『酔いは さめたんだもんね……?』
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心配してくれた優しい彼氏はそこにはいなくて、ただAを狙う狼だけが目を光らせていた。
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お久しぶりです!終わりかた謎!
遅くなってすみませんでした!!
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*なんでそんなに1(みゆこさんリクエスト)→←*酔っ払い1(桜華さんリクエスト)
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Loi -ロイ-(プロフ) - 涙色さん» そうだったんですね、こちらこそ勝手に事を進めてしまって申し訳ないです。 ありがとうございます^^* (2018年8月6日 18時) (レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
涙色(プロフ) - Loiさんすみません!コメント欄を全然読んでいませんでした(汗)リクエストに答えてくれて、しかも1つの小説として取り上げてくれて、ありがとうございます!とても嬉しいです。これから全部読んできます! (2018年8月6日 17時) (レス) id: 405087afcc (このIDを非表示/違反報告)
Loi -ロイ-(プロフ) - 涙色さん» 勝手で申し訳ないのですが、このままお返事がなければ一つの小説として公開させていただきたいと思います。 なにか意見等ありましたら、6日の12:00までにお願いしたいです。その時間になったら公開させていただきます。すみません。 (2018年8月5日 19時) (レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
Loi -ロイ-(プロフ) - やのさん» 申し訳ないです。ありがとうございます。 (2018年8月4日 22時) (レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
やの(プロフ) - Loi -ロイ-さん» 大丈夫です!ずっと待ってますね!(*- -)(*_ _)ペコリ (2018年8月3日 14時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Loi -ロイ- | 作成日時:2018年5月21日 18時