【そらる】だったら、覚悟しとけ。 〜リクエスト短編集〜

＊激甘お家デート(あらなる推しの。さんリクエスト) ページ4

今となっては有り得ないことのひとつに、もしも甘々なそらると家デートをしたら、、というものがある。

愛情表現にセーブをかけないこの方は、どんな家デートをご所望で…？

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今日はお家デートでそらるの家にいる。



映画を観ようという話になって２時間ほど前に借りに行ってきた。




そして見終わったところなんですけど…





『…ぐすっ、、、ズビッ…』



「泣きすぎw」



『…っ、もう泣いてないし。』




と、こんな感じでぐしゃぐしゃな状態



体制は、そらるがソファに座っていてその足の間に座っている感じ。




そらるに後ろからぎゅってされた状態で映画を見てました




『…そらるはあんな風に居なくなったりしないよね？』



二人で観た映画は切ない男女の恋愛ものだった。


彼氏の方が亡くなってしまう話で、ラストは本当に涙無しではいられないような感じで…。



「どうしたんだよ、らしくないなw

…んっ…大丈夫だよ。…ずっといるから。」



さっきよりも強く抱きしめてくれて少しだけ安心した。




「…Aのそういうとこ 大好き。」




『…！？…え、なにっ、』




「そうやって勝手に妄想して、勝手に傷つくとこ。」




なに、馬鹿にしただけ…？




「それで、…ちゃんと俺に言うところ。」




『……。


そらる、お茶飲みたいからついできて。』




「はいはいw

…せっかくいい雰囲気になってたのに。


……よいしょ、、



お茶持ってくる時までには泣き止んどけよ？」




『もう泣き止んでますぅーだ』



なんだか恥ずかしくなってしまってそらるをパシリのように使ってしまった




まぁいいでしょう。




なんか泣いたせいかほんとに喉が渇いた。



『そらるまだー？』



「お湯も沸いてないからw
大人しく待ってて。」



『はーい。』

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