ごめんね? ページ9
突然飛び出してきた僕に驚いたキャラは、何故そんな格好をしているのか尋ねてきた。...そんなのこっちが知りたいよ。
▲...変態から逃げてきた...からかな。
適当に、もそもそと服を着ながらそういうと、トリエルさんのいる所を訊ね、一緒にトリエルさんの所に行く事にした。
*フリスクの事でしょ、ごめんね、人間の女の子としばらくの間接してなくてどう対応したらいいかわかんなかったんだと思うの。許してあげて欲しいな!
そう、とても可愛らしく笑顔を浮かべると断りようもなく...
▲...うん。
としか言えなかった。今までお風呂に入る為に結い上げていた髪を撫でると、また長くなったな、と考えながら...
▽あら、おチビちゃん。お風呂はもういいの?その長くて綺麗な髪、梳いてあげるからこっちへおいでなさい。
トリエルさんがそう、優しく言ってくれる。僕はこくんと頷くと、そそくさと側によって行った。
▽とっても綺麗でさらさらな髪ね。お洒落さんにしてあげるわ!
こんな事、された事がなかったからとっても嬉しい。僕は自然とニコニコしていた。
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美由希(プロフ) - こういう世界観、大っ好きです!! (2017年1月27日 15時) (レス) id: c582e4328f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タンポポ | 作成日時:2016年12月4日 11時