僕は何もしてない ページ17
△...hah、何を言っているんだい、キャラ?僕は何も、殺してしまおうなんて話はしていなじゃないか。これは、あー。ただの研究だ。
ふと、キャラとサンズが口論をしているように見えた。...何か喧嘩かな?喧嘩は...その、嫌だな...。そう思った。
*...そ?それならいいけど、これは僕からの警告だからね:)
口論をしていたと思われる2人に送っていた僕の視線に気付いたらしく、キャラはにっこりと、見た目は可愛い、恐ろしい笑みをサンズの方へ向けて浮かべると僕の方へ駆け寄ってきた。
僕は恐ろしさまじりに、彼に言ってみた。
▲...ね?キャラ...お願い、喧嘩は辞めてほしいの...あのね、僕...その、喧嘩とか、怒鳴り声とか...えっと...
怖い。それが言えなかった。
*...うん、わかった。ごめんね?シロちゃん怖かったんだよね、もう僕喧嘩はしないよ!
優しいキャラはにっこりと微笑みを浮かべると、僕の頭に手を置いてなでなでしてくれた。それに続いて、ママ、フリスク、アルフィスさんまでなでなでしてくれた。
僕は凄く嬉しくなった...本当に。
ここにきて良かった。そう思える出来事に遭遇した。
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美由希(プロフ) - こういう世界観、大っ好きです!! (2017年1月27日 15時) (レス) id: c582e4328f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タンポポ | 作成日時:2016年12月4日 11時