痛いのは嫌+おまけ ページ16
▼うん!!
*勿論だよ、何か変な事をされても僕らが守るから:)
当たり前のようにいいよ、と言ってくれて、僕は凄く嬉しくなった。
いいよって言ってもらえるのが嬉しいなんて初めて知った。
◇そ、それじゃあ、検査から始めようかしら?お口を大きく開けてちょうだい。
家の中に入ると、大きな黒いカバンを広げて、そこから沢山の器具を出してきた。
僕は言われた通りに口を開けて、検査に従っていった。
服を持ち上げてみたり、目を開けてみたり、僕の髪の毛に付いてあるお花について、笑ってみたり。
最初は怖かったけど、とってもいい人だって気付いた。
検査なんか、初めてだから...いっぱいいろんな機械があることに驚いてしまった。
△...目が赤い、肌も白いし髪も白い、か...珍しい。アルビノだ。
*...(サンズがぼそぼそ言っているのは、シロちゃんについてかな...)
*...ねぇサンズ?もし、もしもだよ?サンズが外に出たいって理由でシロちゃんをkillしたりした時には、覚えておいてね?
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
おまけ。
キャラsaid
やぁ。これを見ているってことは、おまけまで読んでくれているってことかな?
ていうことは...頭がいい、君ならわかると思うんだけど。
僕がシロちゃんのこと、好きってわかるかな?
ああ、分からないならいいんだ。僕がシロちゃんの事を一目惚れしたっていう設定を頭に入れながら、また読み直してみてくれると嬉しいな:)
僕の存在を知っているってことは、もう君は僕の本性を知っているってことかな?
...ああ、知ってくれていて良かった。
そうそう。僕はファーストヒューマンであり、ここで死んだ人間であり、殺人鬼って事!
...うん、そんな僕がシロちゃんに恋なんておかしいよね。分かってる。
ただ、今検査をしてるシロちゃんを見ていると、可愛いなぁって思って、胸がぎゅっとなるのって、恋以外考えられないでしょ。
だから、僕は先にサンズにああやって脅しといたの。
これから楽しみだ!じゃあね!
kill...殺す
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美由希(プロフ) - こういう世界観、大っ好きです!! (2017年1月27日 15時) (レス) id: c582e4328f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タンポポ | 作成日時:2016年12月4日 11時