悪魔さんに拾われまして 【浦.島.坂田.船】

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A.side




辛いカレーを何とか飲み込み、悪魔の人が２つのケーキを持ってきた。




う｢おーい、人間。どっちがいい？｣




あ、私が選んでいいんですか？じゃあチーズケーキで……。
って、紫の髪の人にすごい見られてるんですが…




し｢俺のチーズケーキｨｨｨｲ!!!!!｣




と、いきなり叫んだ紫の人。人？((

どうやらこのチーズケーキは紫の人のだったらしい。
って茶髪さん、なんてことしてるんですか((




『(全部はあれだけど……)』




私はチーズケーキにフォークを刺し、紫さんの口元に持っていった。




し｢え、俺にくれるん？｣




そう聞かれ、頷くと紫さんは｢じゃー貰うー｣と言って食べた。




『(私もたーベよ)』




そう思って私も食べようとしていると、フォークを掴んでいる手を誰かに捕まれた。

掴んだ人は、えっと、せ、ぜ？ゼンラさん？((




『？』




せ｢あ、えと、その、触ってもうてごめんな。
志麻くんの口に入ったもんを使うと汚いで？｣


し｢汚いってなんや。汚いって！((｣




私は別に気にしないけど、と思っていると黄色の人が新しいフォーク持ってきてくれるようだった。




ピーンポーン




鳴ったインターホン。
すると、赤い髪の人が｢俺行く！｣といってしまった。
元気な人だなぁー




すると、玄関から聞き慣れない声が聞こえた。




？｢やっほさかたん！遊びに来た！｣




さ｢…夜なんやけど((｣




まぁ確かに夜に遊びに来るとはすごい人だな…と思い、玄関を覗いてみた。

茶髪の人に止められたけど無視しました((




？｢何その子！人間！？めっちゃかわいい！
うちに来ない！？この男共なんか放っといてうちにおいで！お菓子なんて沢山あるし！ね！！おいで！！！｣


さ｢おーい、96猫さんやー、人間がめっちゃ怯えとるでぇ？｣




あの、一言いいですか……？こわいです((

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