悪魔さんに拾われまして 【浦.島.坂田.船】

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Sima.side




Aが手にした果物。
それは生きている(・・・・・)果物

口を大きく開けてAを飲み込もうとした瞬間、俺は刃が欠けている刀を投げた。




ﾄﾞｽｯ




さ｢ぎゃあー！！A大丈夫かー！？！？｣




『……ｺｸﾝｯ』




う｢もうあれには触るなよ？あとまーしぃ、ナイス｣




うらたさんは床に落ちている刀が刺さっている果物を見て言った。




し｢やろ？もっと褒めたってええで｣


せ｢Aちゃんが危なかったやろ！｣


し｢まず褒めて欲しかった！！！！！｣





センラと少しの間言い合いをしていると、袖を軽く引っ張られた。
見てみると、Aだった。………かわええ((




『ありがとう、ございました……』




し｢おう。ほれ、センラと料理の続きしてきぃや｣




『ｺｸﾝｯ』




Aはパタパタとキッチンに行き、浦島坂田で刀に刺さっている果物を見下ろした。




し｢いやぁ、刀もっといて良かったわ｣




う｢ほんとだよ。なかったら今頃A怪我してたしな｣




さ｢俺は聖書を投げれば善かったんかな…((｣


う/し｢｢それはダメだろ。｣｣


さ｢まぁ、俺のコントロール力ではダメだろうしな((｣

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