悪魔さんに拾われまして 【浦.島.坂田.船】

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A.side




金髪さんから貰ったホットミルクを飲んでいると、目の前にたぬきが座った。
この子って確か茶髪さんの肩にいた子…？




『…？』




飲む？という感じで大量に入っているホットミルクを差し出すと、ありがとうと言っているのか私の手を尻尾でぽんぽんとやってくれた。

そして、嬉しそうに飲み出したたぬき…ちゃん？くん？((




う｢あれ、やまだもう人間に懐いたの？｣




｢珍しい｣と言って未だホットミルクを飲んでいるたぬきちゃんを撫でた。
ほうほう、やまだって言うんですね。この子。




せ｢ってゴルｧｧｧアｯｯ!!!!!
何う○この分際で飲んどるんやぁ！｣


う｢よし、去ろう((｣




肩を茶髪さんに押され、座らせられた場所は赤髪さんと茶髪さんの隣だった。
すると、いきなり紫さんに｢そういや人間の名前って何？｣と聞いてきた。




さ｢確かに気になる。っていうか名前あるん？｣




『……』




首を横にぶんぶんと振ると、茶髪さんが｢じゃあ俺たちで考えようぜ。でもその前に俺達からな｣と言って彼等４人と１匹の自己紹介が始まった。


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うれじい…:

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