鬼が３７体 ページ37
uratanuki.said
俺はやまだと庭へ向かっていると、Aの声が小さく聞こえた。
う「…やまだ、行くぞ」
や「きゅっ」
何か嫌な予感がし、声が聞こえたほうへ向かう。
何もなければいいんだがな…！
さ「あ、うらさ〜ん。A知らん？腕もごうかとしたら逃げられたんよ」
う「は？もごこうとした、だと？」
さ「そうやけど…あ、やべ」
Aが来る前まで居た人間どもは、すぐに食ってしまい、食糧不足になったからAからは血だけと、俺たち４人で決めたのだが…
う「この、バカ坂田！」
さ「ごめんなさーい！！！」
う「ん？じゃあさっきのは…」
もしかして、まーしぃかセンラが…？あンの、バカども！
俺は止めていた足を動かし、2人の部屋へと足を進めた。
う「まーしぃ！おい！開けろ！」
ドアをドンドン叩くが、部屋の中から返事は帰ってこなかった。
さ「なにしとんの？」
う「くっそ、いねぇのか」
そして坂田の部屋を飛ばし、センラの部屋をたたく。
だが返事は聞こえず、まーしぃの部屋と同じくただただ静かだった。
う「おい！返事をしろ！」
そうは言っても返事は来ないまま。
すると、何か鉄のようなものが落ちた音が聞こえた。
誰もいない部屋から聞こえないはず。
まさか…！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 929人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぱらら(プロフ) - 悪役的な感じで終わんの好きなった気するわwアイシャルトさん神ってる (2021年12月21日 20時) (
レス) @page50 id: 528bfd8f20 (このIDを非表示/違反報告)
リア - うわー。闇落ち主人公だぁ。好きだよ!!良いよね！悪役的なの！好きだよ！(2回目)お疲れ様でしたー！ (2021年4月22日 23時) (レス) id: bba845c06e (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - 夜風@坂田家さん» 最後までお読みいただき、ありがとうございました！頑張ります！ (2020年11月1日 18時) (レス) id: bb18f3957e (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - 四つ葉さん» 最後までお読みいただき、ありがとうございました！頑張ります！ (2020年11月1日 18時) (レス) id: bb18f3957e (このIDを非表示/違反報告)
夜風@坂田家 - 完結おめでとうごさいます！これからも応援しています。 (2020年11月1日 14時) (レス) id: 4f5e25dcd3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アイシャルト
| 作成日時：2020年3月23日 11時
