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あれからかなりたった。


「太宰さん!ここにいたんですかって!お酒!?」


あれから2、3時間は飲んでいた美彩達。


「坂口先輩。そろそろ帰りますよ。」


安吾にも迎えが来た。


「それじゃ解散だね。」


「そうだね。」


「そうですね。」


「「「また。」」」


『あぁ。』


と言っても美彩はまだ迎えが来ていないのでここでまだ飲むことにした。


「織田作。そっちは楽しい?」


「私は…楽しくないよ……」


と誰もいないと思って美彩は言った。だが……


「そう思ってたのかい?美彩。」


「遅い……」


と美彩は拗ねていた。


「答えてくれないかい?」


「ごく最近だけどね。そう思い始めた。」


と少し遠くを見て言った。


「そうかい。それならば私と結婚したら美彩の人生は変わるかい?」


「どうだろうね。」


「ねぇ。リンタロウ。月、綺麗だね。」


と泣きながら言った。


「そうだね。」


「さ、帰ろう…」


ゴミなどを回収して美彩は墓地を出た。


『頑張るんだな。美彩。』


後ろからそう言われたような気がした。




誰も分からないだろう。


いいや、誰も分からなかった。


もう少しで、先程話していたメンバーの中から1人居なく亡くなるなんて。

お待たせ致しました!続編に行きます!それに基づき、続編をちょい見せ!→←45



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issu(プロフ) - そうなんですか……いや、忘れてください!このお話、私好きです。ありがとうございます。 (2018年8月26日 20時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - issuさん» すみません。名前変換が出来ればやっていたのですが、生憎私ではできなくて……すみません (2018年8月26日 18時) (レス) id: c2824c4b11 (このIDを非表示/違反報告)
issu(プロフ) - 自分の名前は入れられないですかね?スミマセン、忘れてくださってもいいです (2018年8月26日 11時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
ともか(プロフ) - 面白いです!めっちゃ好み! (2018年7月25日 8時) (レス) id: e493a37b33 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - 真昼さん» 教えて下さってありがとうございます! (2018年4月8日 14時) (レス) id: bc16703866 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花梨 | 作者ホームページ:(ヾノ・∀・`)  
作成日時:2017年9月4日 20時

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