【鬼滅の刃】転生者は悪女に嵌められて2【完結済】

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「治療しても起きなかったから血液を調べさせてもらったんだよね





そしたら、睡眠薬と痺れ薬の反応が出てきたんだー







なんでかなー?」









紗「!!」









私がわざとらしく少し大きな声で言うと、雨柱の顔がひきつった







「さて、カナエさん






昨日、何が起こったか教えてくださいな」









カナエ「えぇ、もちろん」









カナエ「昨日、私は紗奈ちゃんに用があるからついてきてって言われてついていったの







ついていくと、なんでか蝶屋敷の隣の森林に入っていったの







少し不思議に思ったけど、何かあったのかしらって思ってそのままついていったわ









少し歩くと止まったから、どうしてここに連れてきたのか聞いてみたの







そしたら……懐から小刀を取り出して





刺してきたの









咄嗟のことだったから避けれなかったわ…








私はその場で倒れたわ








その後、Aちゃんが来てくれたの









すっごい怒ってたわ








ありがとうね、Aちゃん」






「!…いえいえ」








流石にお礼まで言われるとは思ってなくて、びっくりした









紗「う、嘘だわ!!」






「こんなに証人も居るのに?









よく嘘だって言えるね







本当、馬鹿だねー







ならこれも出そうかな」








そう言い、私は懐から書類の束を出した






不「アァ?なんだこりゃァ?」








紗「ぁっ…」








「これは、雨柱の任務の報告書だよ







お館様から借りたんだ」








蜜「えっ……これって…?」







し「……紗奈さんの字では無いですよね…?」








紗「そ、それは…






き、きっと書き換えたのよ!!」








「この量を?」







伊黒「書き換えようと思えば出来るだろう

そんなことも思いつかないのか

大体お前はﾈﾁﾈﾁ…」








「(うるさっ…)そう言うんでしたら、この場で証明しましょう」







無「どういうこと?」








「皆さんは私がそこにいる雨柱より弱いと思われているのでしょう






本当に私が弱ければ、雨柱の言ってることが正しいってことです






そしたら、晴れて私のことを追放できますよ?









一騎討ちしましょう」








紗「そ、それならいいですよ」






「お館様、庭をお借りしても?」








産「ああ、いいよ」






「ありがとうございます」








私と雨柱はあまね様から木刀をもらう

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