性別知られて隠れてます【うらさか】

サラダと言うなの戦略 ページ9

店員｢お待たせいたしました＿＿＿＿｣









ズラリと持ってこられた、食べ物









さかたが、｢お腹空いた｣なんて言い出したからご飯を食べて行くことに









志麻さんは真正面の席









真正面から見られるの苦手なんだよ。









さ｢いただきまーす｣









その言葉と共に美味しそうな料理に手を持っていくさかた、









それを合図のように次々皆が食べていく









んー、









油っこい、









味無さそう









にがそう。









大変わがままな好き嫌いですがね？食べようと思えば食べれるよ？でもね食べたいっていう気持ちがないのよ？ね？









何言ってんだろ









サラダでも食ってよう









あっ、待て、









志麻さんの真ん前だよ。









コミ障頑張ちゃうよー。









｢ぁ、……｣









声出して！！声！！









てかなんて言うの









普通に｢あの、サラダ取ってください｣









何か足りない。









こんなのか｢あの、サラダ取ってください。僕は、サラダが好きなんだZっ！！｣









アプローチし過ぎだやめよう普通に普通に。









あれ？普通ってなんだっけ？









わからなくなったぞおおおぉ！！









(どうしよう、サラダ以外の食う？でも、胃が受付ていない。どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、((((サラダ食べる？｢はいっ！！｣









えっ、いま、なんか返事した？









志麻さんの方に視線をやる









あっ、取り分けてくれてる









し｢はい、こんなもんで良かったかな？｣









白いおさらに緑中心の野菜が載せられている









｢大丈夫です、ありがとうごじゃます！｣









う｢噛んだ｣









やめてそこいじらないで









せ｢ぷっ……｣









さ｢ふっつ……｣









笑うのを我慢する2人さかた、センラ









やめてくれ。









痛いわ









し｢あのさAやったっけ？そんなに緊張せんくてええで？それに敬語じゃなくてもいいし｣









はいっと皿を置いてくれる









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