ゆといのを偶然見てしまう山田氏 -1-

4 yuto side ページ4

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大「山田ー、山田ー。起きねぇ...笑」


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慧「そーいえば、今日一日中仕事あったみたいだよ。知念から聞いた。」


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大「俺はそろそろ帰ろうかな。」


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裕「帰る？おっけぃ、しっかり変装してね...笑」


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慧「じゃあね！大ちゃん！」


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変装しても服派手だからなぁ...笑


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慧「さてと...、山田ぁ、ここで寝ると風邪ひくよ。」


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ゆらゆらと山ちゃんを揺らす、いのちゃん。


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慧「だめだ、起きない。裕翔、寝室まで運ぶー？」


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裕「うん、そうしよっか。」


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慧「よし、」


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え、嘘でしょ、いのちゃん、運ぶの？大丈夫？山ちゃん落とさない？


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裕「ストップストップ！怖い怖い怖い、俺が運ぶから！」


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俺は山ちゃんの脇と膝裏に腕を差し込み、持ち上げた。


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慧「すごー。力もうちょっとつけなきゃなぁ。」


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裕「はは、いいよ、そのままで。あ、ごめんいのちゃん、寝室のドア開けてもらえる？」


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慧「はーい。」


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ベッドに寝かせて二人で山ちゃんの寝顔を見る。


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慧「ふふ、可愛い...笑」


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裕「そだね...笑」


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慧「ぐっすりだね。」


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裕「さぁてと、洗い物、片付けちゃいますか。」


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