俺の部下は男性恐怖症【文豪ストレイドッグス】

メイド服 ページ35

Aside


中原「なあ、これ来てくれねぇか。」

と、どこからかでてきた袋を手渡される。

中身を出してみるとメイド服だった。

見るだけで顔が熱くなる。

私「無理です！！」

中原「ぜってぇ似合うからよ。」

こんなの似合っても嬉しくない！(泣)

中原「俺の為になるっつったら？」

私「……中原幹部ってこんな趣味ありましたっけ？」

中原「俺はメイド服が好きなんじゃなくてな、メイド服を着た手前が好きなんだよ！」

私「っ！」


どうやら断っても聞いてくれなさそうだ。


私「き、着ますよ！ですから部屋を出てください！」


と、中原幹部を追い出し、私はいそいそと服を脱ぐ。


来てみるとサイズぴったり……


着て気づいたのは、胸元がハートの形でガパッと開いているのだ。
しかも予想以上にスカートが短い……

は、恥ずかしい。

袋にはボーダーのハイソックスも入っていた。


さらに

私「ね、猫耳カチューシャ……。」


仕方なくつける。

中原幹部の為だ。

中原幹部が待機しているであろうリビングに行く。

すると中原幹部はソファーで本を読んでいた。

私に気づくとお、と言って手招きをした。

中原「似合ってんじゃねぇか。ほら、ここ座れ。」

と、自分の膝をとん、と叩いた。


ここまで来たら聞くしかない、と膝の上に座ると違うと言われ、向かい合わせにさせられる。

私「は、恥ずかしいです……。」

中原「大丈夫だぜ。そんなとこも含めて可愛い。」

と、口付けられる。

実際私は中原幹部の膝をまたいで膝立ち状態である。
そして、私は中原幹部の肩に手を置いている。

口付けすると私の方が頭が上だが、中原幹部の手が頭を押さえていて離れられない。

私「ふぅん、……ゃ……ぁ……」


頭がボーッとしてきた

中原幹部はそんな私に気づいたのか

私「っあ！」

中原「おいおい声響いてるぜ？」

中原幹部が私の太腿に手を這わせていた。
ハイソックスの中に手を入れて下げてくる。

私「んっ……んっ……ぅ……」

離れようとすると腕を掴まれる。

中原「おいおい、メイドはご主人様の言うこと聞かなきゃダメだろうが。

ほら、言ってみろ『ご主人様の仰せのままに』ってよ」

中原幹部……完全に楽しんでいる。
羞恥心を捨てて、中原幹部を見る。

私「ご主人様の仰せのままに。……んっ！」


中原「よく言えたなぁ、ご褒美やるよ。」


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中原)澪さん、リクエストありがとうな。
よかったらまたリクエストしてくれ。

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