#18 ページ18
ホテルホテル…。
ケータイで空いているホテルを探す。
？？『あれ…？高山さん、だっけ？』
「…？あ、さっきの…。」
ねむ『渉さ…あ、うらたぬきの嫁の、ねむです。』
にこりと微笑むねむちゃん。
うらたんのTwitterはもちろんフォローしているので、ねむちゃんの存在も知っている。
けど…センラさんの好きな人が…目の前に…。
ねむ『あれ、折原追い掛けてったのに…。』
「あ、来ましたよ。大丈夫です。」
ねむ『そう？あ、高山さんって泊まるところあるの？…いや、あのね？折原の知り合いっぽかったから名古屋住みなのかなぁって…。』
ごめんね？と伏し目がちに言う。
「な、なんで謝るんですかっ？」
ねむ『あぁ、ううん。勝手に変なとこまで聞いちゃったなって…。』
「いえ、大丈夫です。」
ねむちゃん優し…女神…。
ねむ『あ、それでねっ！もしホテル取れてないんなら、うち来ない？』
「……へ？」
ねむ『あ、でも渉さん嫌がるのかな…。』
んーーと眉を寄せる。
「あのっ、大丈夫ですのでっ！」
ねむ『…ダメだよ。無理しちゃ。』
「…ねむ、ちゃん？」
ねむ『ふふ、ガールズトークしましょー！』
「ちょっ…え！？」
手を引かれて走り出す。
ねむちゃんは楽しんでるみたい。
んー、ほろ酔い状態なのかなぁ？
あっという間にオシャレな家が見えてくる。
ねむ『ふふ、ここだよーここっ。』
ガチャリとドアを開けて"ただ今戻りましたー。"と言うねむちゃん。
うらた『ん、おかえ…あれ？確か…。』
「す、すみませんっ。急に来ちゃって…。」
ねむ『渉さん怒らないでください…。私が誘っちゃって…。』
いや、可愛いかよ！((
うらた『…！いや、怒ってないよ。うるさいと思うけどどうぞ。』
ねむ『ふふ、どうぞー。』
「お邪魔します…。」
小さく頭を下げて、家に上がらせてもらった。
玄関も廊下も、綺麗に掃除されている。
にしても…広いなぁ…。
見回していると、何かにコツっとぶつかった。
「ねむちゃん…すみませ……ん…？」
ねむ『はぁ…。』
え、なんか黒いオーラが見えるんですけど…。
ねむ『皆さん片付けしなさい！！』
ねむちゃんの隣からリビングと思われる場所を覗き込むと、テーブルに缶ビールとおつまみの空袋が散らばっている。
メンバーの中にはセンラさんも。
浦島坂田船が酔ってるところ…レアだね。←
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心愛 - 更新楽しみに待ってます！ (2019年1月23日 2時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 弓乃さん» 前言ってましたね(笑) 酔ったセンラさん見てみたいです(笑) (2018年7月30日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
弓乃 - 待って、センラさん貴方何もないところで転んでそれに気が付かなかった人なんだから、やめなってww最高です。夢主ちゃんの気持ちすっごい分かります！ふぁぁぁ…いいなぁ〜。私もそんなドッキリハプニング起きて欲しい…続き、正座待機で待ってます！ (2018年7月25日 22時) (レス) id: 37f466ffe8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セツ
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年7月19日 10時
