わたしだけレベルアップっぽい件について【H×H】

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クジラ島を出発して乗った船で、ミルキからの連絡を受けとった後、私たちはPCを借りれる場所を訪れた。

　


　



「 おお、結構凝ってるゲームみたいだね 」

　

「 色々カーソル合わせてみな 」

　

「 お！この人じゃん？情報くれそうなの 」

　

「 バーテンダー、クリックしてみろ 」

　

「 うわっ、すごい量の情報だな… 」

　

「 ゲームの項を…あったぜグリードアイランド 」

　

「 いい情報ありますよーに！ 」

　

『 グリードアイランドか、2000万いただくぜ 』

　

「 ええ、これからお金集めるのに！！へるじゃん！！ 」

　

「 タダじゃ教えてくれねーな、でもこの額じゃ仕方ねーか 」

　

「 金銭感覚おかしくなりそう…！ 」

　



　



ゴンは、Yesボタンをクリックした。画面からは、グリードアイランドの情報が出てきた。

　

ずらーーっと、情報が画面にでると画面が制止した。


　


　

「 本当かな。 」

　

「 ハンターサイトの情報だぜ、まず間違いない 」

　


　

ゴンが画面を一度クリックすると、ヨークシンシティのオーディションでの情報が出てきた。最低落札価格は89億ジェニー。

　

こんなに稼げるわけがない……


　


　

「 はちじゅう 」

　

「 きゅうおく 」

　

「 じぇにー… 」

　

「 やっぱ上がってんよー！30億も！！ 」

　

「 うーん、これって俺たちも参加できるのかな？ 」

　

「 あ？！ 」

　

「 みただろ最低でも89億！俺らの入り込む余地ねえよ！！ 」

　

「 わたし…出稼ぎに行ってくるね…手始めにバニラでも… 」

　

「 なんだその怪しそうな名前！！行くな！ 」

　

「 俺たちも何かお宝を探して競売に出すんだよ！ 」

　

「 ゴン…天才！？ 」

　

「 うまくいけば大儲けできるかもな！！ 」

　

「 今あるのは…12億、これを増やせるだけ増やそう！！あと8倍に！！ 」

　

「 お前それは言ったらダメなやつ 」

　

「 増やそう！ 」

　

「 言い直すな 」

　


　





ネットのフリマ、オークションサイトで掘り出し物を見つける話になったが、全然稼げないことに気づいた私たちだった。悪いのはゴンとキルアです！わたしに何も言わずに勝手になんか始めてたの！

　

とまあ、それは置いて置いて、何日か後に誰が一番稼げるかの賭けをして私たちはバラバラになった

　


　


　



　

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