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五条悟という男 ページ8

取り敢えず自己紹介と思ったが、銀髪男は名前を教えてくれなかった為、私は結局彼を銀髪君と呼ぶ事にした。

さて、私が今どういう状態なのか。簡潔に説明しよう。


「ほら!Aさんもう1杯!!注いだげるからさ」


「えへへぇありがとう銀髪君〜」


はい、見事に酔わされてます。いや、聞いて欲しい。


彼めちゃめちゃ聞き上手なのよ。お酒注ぐタイミングも完璧だし。


何?昔水商売でもやってたの?ってレベルよ。


「それでねぇ〜。取引先の上司頭下げた瞬間ズルッて!!ズルッて!!」


「何それ!!ウチの上層部とかより面白いじゃん!!」



この男、侮れん。(お酒パワーでのバフ効果アリ)






徳利のお代わりを6回ほど頼んだ頃、流石に酔いが回ってきたのか銀髪君の顔が歪んで見えてふにゃふにゃしている。


「ふへへ。銀髪君顔がふにゃふにゃやねぇ」


「あ〜大分酔い回ってるでしょ、絶対」


「私は酔ってませ〜ん」


「それ酔っ払いの代名詞って分かってる?」


流石に呑まされたとは言えこれ以上深酔いはいけないと思い、


徐に席を立つ。

「あれ、もう帰るの?もうちょい話聞いても良かったんだけどなぁ」


「いやいや。これ以上飲んだたらホントに泥酔しちゃうから」


そう言いながら大将にお勘定!!と叫ぶ。


「銀髪君は来週も来るの?」


「Aさんが来るんだったら勿論!!」


何だこの可愛い奴は(酔いフィルター)


「そっかそっか!!めっちゃ嬉しいから今回奢るわ!!また来週も飲もな!!」


そう言って、彼の分のお金も出そうとしたが、片手で静止された。


「いや、奢って貰うのは悪いから自分で出しますよ〜その代わり約束ですよ!!」


カッコイイかよ(酔いフィルター)


「じゃあ絶対飲もね!!ほなまた!!」

そう言って私はおぼつきながら帰路に着いた。



「……ちょろい人だねぇ」

四宮家の女→←女としてこれはどうなのよ



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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 途中で力尽きたらごめん   
作品ジャンル:アニメ
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数学(プロフ) - 麗さん» ご指摘ありがとうございます!!すぐに直させて頂きますm(*_ _)m (2021年3月1日 8時) (レス) id: 854f7b158c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 26ペン 七海健人 ではなく 七海建人 です。 (2021年3月1日 8時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
数学(プロフ) - shinox2さん» 全然大丈夫ですよ〜!!また読めない漢字等ありましたら何時でも質問して下さいね!! (2021年2月28日 16時) (レス) id: 854f7b158c (このIDを非表示/違反報告)
shinox2(プロフ) - ありがとうございます。ちゃんと妖怪として存在したんですね。てっきりオリジナルかと思ってました。ググればよかったですね(^^; (2021年2月28日 14時) (レス) id: 947326f28f (このIDを非表示/違反報告)
数学(プロフ) - shinox2さん» わわ!!読んで頂きありがとうございます!!コレは百々目鬼(どどめき)と読みます!!目がめっちゃついてる妖怪ですね!!ちゃんと読み仮名を付けていなくてすみません(汗) (2021年2月24日 22時) (レス) id: 854f7b158c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:数学 | 作成日時:2020年12月26日 22時

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