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次の日、いつも通り練習開始の30分程前に体育館に行くと
既に若利さんたちをはじめ選手全員が揃っていて道具の準備も完了していた。
……と言うより今日は何故か、みんなに置いていかれました私
酷くない?
そして相変わらずみんなの態度はおかしくて
今日はどことなくみんなソワソワしているような気がする
『ねぇ、つとむん』
五「ヒャイッ…!!」
『先輩たちもそうだけどさ、ここ最近なぁに隠してるの?』
五「い、いや〜〜それはだな……」
靴紐を結んでいるつとむんに問い詰めようと声をかけると
肩をビクッと震わせ目を右往左往させて動揺している
これは絶対何か隠してる……。
『それって私にい_______』
天「Aちゃーん今日のメニューな〜に〜?」
折れずに聞き出そうとしたら
タイミング悪く覚さんが私たちの間に割って入ってきた
『えーっと、今日は最初レギュラー組と3年生はロードワークからです。
外少し寒いんで準備運動しっかりしてから始めますよ』
天「はーいありがとネ。あとさ______」
そのまま覚さんに捕まってしまい
つとむんには聞きだせないまま、練習が始まってしまった
瀬「A悪ぃ、若利見失った」
『えぇ〜〜…』
数十分してロードワーク組が戻ってくると若利さんが迷子になったとのこと
ここ数週間は全員で戻ってきてたから油断してた…。
『入れ違いで戻ってきたら連絡ください』
大「おう、ごめんな仕事増やして」
『いえ、これくらい大丈夫です!!それじゃあ行ってきますね』
獅音さんと英太さんに見送られ
みんなが走ったルートを用務員さんから借りた自転車で通りながら若利さんを探しに行った。
私がいない間にある準備をしているなんて知らず_____
天「若利くーんそろそろ出てきて〜」
牛「もういいのか」
大「悪いな、ずっと隠れてもらって」
牛「これもサプライズの為なんだろう」
山「昨日若利がAに言っちゃうんじゃないかってヒヤヒヤしたよな」
五「牛島さんダメじゃないですか!
Aにバレたらサプライズじゃなくなりますよ!」
白「お前こそさっき問い詰められて言いそうになってよな」
五「んぐッ…!!」
川「今のうちに早く準備しちゃいましょう」
「「お〜〜!!」」
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*のあ*(プロフ) - 善さん» 善さんコメントありがとうございます^ ^ ホントですか…!白鳥沢メンバーで1番夢主ちゃんを溺愛させちゃってます笑 残念ながらさとりんとくっつけはしないんですけどそう言っていただけて嬉しいです(*^^*) (2020年9月20日 23時) (レス) id: 0f2090eb0e (このIDを非表示/違反報告)
善(プロフ) - 彼彼女としてなら、さとりんとか似合いそう (2020年9月19日 18時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
*のあ*(プロフ) - 小梅さん» 小梅さんこちらこそありがとうございます!!駄作と言っても過言ではない私の作品を楽しんで読んでいただけるなんて…嬉しい限りです、!これからも期待に応えられるよう更新頑張ります!! (2020年8月5日 18時) (レス) id: 0f2090eb0e (このIDを非表示/違反報告)
小梅 - 続編ありがとうございます!もう、楽しんで読んでます!更新頑張ってください! (2020年8月5日 9時) (レス) id: 5fbceb9f00 (このIDを非表示/違反報告)
*のあ*(プロフ) - Raiさん» Raiさんありがとうございます!たしかにそうですね…ご指摘されるまで気づきませんでした汗 まだまだ勉強が足りませんでした…!!本当にありがとうございます!! (2020年8月2日 6時) (レス) id: 0f2090eb0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*のあ* | 作成日時:2020年7月10日 20時