【HQ】白鳥沢のマネージャーはツインズの妹.4

73.呼ばれちゃいました ページ41

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3年生が引退して新体制になったある日




斉「全体でのミーティングは以上。この後1年はちょっと残れ」


「「？？うっす」」




練習後のミーティングで私を含む1年生全員が残された。

何かやらかして監督に怒られるんじゃないかとヒヤヒヤしている選手たち



ごめん、そんなんじゃないから安心して。





『はいはいはーい。勝手に悪い方を想像しなーい』




コーチに目配せするとどうぞと言われた。




『はい、12月の初旬に宮城県内の有望な1年生を集めた合宿をここで行うことになりました！』


「「おぉ…！」」


『それで先生たちと話し合った結果、うちからは工、勇、亮介、翔を参加させようと思ってます。

テスト前ってこともあるから強制ではないんだけどどうかな？』


五「そんなのもちろん！」


「「参加します！！」」




つとむんをはじめ、来年ユニフォームを貰うであろう3人は参加意思を示してくれた。

そう言ってくれると思った〜




『おけ〜。

それでこの合宿に参加しない人たちは、基本的に別メニューで練習を行う予定です。

ただ、この期間は連休ってこともあって寮組は実家帰る人がいるだろうし、さっき言ったようにテスト前だから今回は自由参加。

私も合宿のサポートに回るけど、練習に参加する人数だけは把握したいからグルチャで言ってください』


「「うっす」」


『次は合宿メンバーね。

口うるさくなるけど合宿に参加するからと言って勉強を怠るなんて言語道断。……特に工、わかってるよね？』




ギクッと肩を震わすつとむん


つとむん前回のテストで赤点ギリギリの点数だったんよね。

危うく大会出れないところだったんだから。




五「…ぅ、うぃっす」


『あ、あと合宿には来年入ってくる中学生も参加するから、先輩としてだらしないとこは見せないようにね。

私からはこんな感じかな。

先生から何か付け加えることありますか？』


斉「俺はないよ。鷲匠先生は？」


鷲「……サポートはAじゃなくて櫂と勇将に任せる」


『……へ？』




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