同担拒否ガチ恋勢【五条悟】 (ページ41)

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「おはようございます〜」

「おはようございます〜！！」

翌日、いつものように事務所内で挨拶をする女優やマネージャー達の声が響く

「あら？Aおはよう」

『え、ぁ……お、おは、、よよよ、ございますすす』

「………………おはよう」

明らかにいつもと違うAに声をかけた釘崎は少し動揺するが昨日のことを知っているので

まさかと色々察した、しかし今日も仕事なのでこのままじゃいけないと思いAを別室に呼び出す

「…あんたしっかり寝れたかしら？」

『え、あ、う、うん！……寝れたよ』

「……まさかその状態で撮影するんじゃないでしょうね？」

『……ダ、ダイジョーブ。私情は、は、挟まないよ！』

大丈夫だよ！！と顔を赤くしつつも切り替えるように深呼吸をするAに

釘崎は不安な顔をしつつも、頑張れとAに告げ、仕事に取り掛かった

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「……あ、Aちゃんおはよ」

『ひゅ………………お、おはよ、、ござます！』

「ござますて……大丈夫か？」

『い、いぇっさ！！！』

撮影場に向かうと現場には既に五条が居て軽々と挨拶をするもAは素直に動揺してしまい変な挨拶になる

「…………………………はぁ…」

『！？』

「……なんなの…ほんと」

しかし五条には大ダメージであり、その場でしゃがみこみながら理性を保つ

どうやら色々とやばかったらしい、そんな彼の心を読むと

「(いえっさー！！って何！？朝っぱらから可愛いな！？マジで食ってやろうか？しかも昨日のことで、分かりやすく赤く染めてさ何？俺の事好きなの？は？俺も好きだし愛してるわ結婚しよ…ほんと挨拶するだけでこんなにも可愛いとか何食って来たんだよ…まじで可愛い、今日もキスするシーンあんのに大丈夫か！？俺が死にそう！！)」

恐らくこの場で照れているAより、余裕がなかった五条だった

『だ、大丈夫ですか？お腹痛いですか？』

「ダ、ダイジョーブ…気にすんな」

『…無理しないでくださいね』

急にしゃがみこむ五条に心配したのか眉を下げて心配そうに告げるA、そんな五条の前であたふたになるAをみて五条は更に死にかける所を1から見ていた夏油がやってきた

「Aちゃんそこまでしてあげないと」

『？…あ、夏油さんおはようございます』

「うん、おはよう…ほら監督が呼んでるよ」