2.男装マネージャー頑張ります【ハイキュー】

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1番手の侑は隣、2番手の銀島に向かって伝言する言葉を述べる



｢今日もバレーが楽しかった｣


｢……？……もっかい｣


伝わらなかったのか、人差し指をあげ、もう一度と侑に向かって手話をする銀島


｢？……今日もバレーが楽しかった！！！！｣


｢今日も……？え？ちょ最後｣


｢んあ？……今日もバレーが楽しかった！！！！｣


｢……お、おん！！！｣


グッと侑に向かって親指をたて、侑も伝わったと思いほっとする、そして次は銀島から3番手の赤木へ伝言


｢今日もパレードが楽しかった！！｣


｢はえ？もっかいや！！もっかい！！｣


どうやら赤木も1発ではあまり理解できなかったようで、人差し指でもう一度と銀島に伝える赤木


｢今日もパレードが楽しかった！！！｣


｢！……おけおけ！！わかったわ！任せとき！｣


今度は聞き取れたらしく、赤木は隣の4番手である大耳へ方を優しく叩いて呼び、伝言する


｢今回もパレードが恋しかった！！｣


｢……は？…すまんもっかい｣


なるべく大きい声で伝えるが大耳には伝わらなく、人差し指で赤木へ再度合図する大耳


｢？……今回もパレードが恋しかった！！｣


｢……おん、わかったわ｣


大耳は少し不遜な顔をしつつも赤木の言葉をよみとったのか、赤木にグッとサインを送り、大耳は5番手である角名を呼んで伝言をする


｢今回もマレーシアが大きかった｣


｢え？｣


｢……？やから、今回もマレーシアが大きかった｣


｢焦げたマーマレードが美味しかった？｣


｢伝わったか？｣


｢？……分かりました｣


明らかに違うのには気づかず、了解ですとグッとサインを大耳へ送り、とりあえず聞き取れたものを次の6番手の尾白に角名は優しく肩を叩き呼んだ


｢焦げたマーマレードが美味しかった｣


｢はぁん！？｣


｢えーと、焦げたマーマレードが、美味しかった｣


｢ま、ママ？え？ハーブ？は？？？｣


｢？…焦げたマーマレードが美味しかった！｣


｢お、おん、わかったわ｣


謎に理解した尾白は任せときと、指で角名に合図をして隣の7番手である北を呼ぶ


｢混ぜたハーブティーが無かった！！｣








続きます

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