沖田さん、それ以上近づかないで下さい【沖田総悟】

沖田さんはお友達？3 ページ20

｢じゃ、コレ。｣




｢あ、………あ…りがとうございます。｣




沖田さんは、また今日もアイスを買った。いつもの棒アイスだ。





｢……お腹、………こ……壊しますよ………。｣




毎日アイス食べて、大丈夫なのだろうか。



｢心配いりやせんよ。壊したらAさんに責任取ってもらうんで。｣




｢せっ、責任！？｣




｢そうですねィ……………。｣









・








“俺の嫁に来るとか？”




｢はっ、はあ！？な、な、な、何…い、言ってんですかっ！！！/////｣



｢じょーだんでさァ。じょーだん。アンタ、本当に俺より年上なんですかィ？見えねーや。((ｸｽｸｽ｣




｢っあ…！/////｣





またやられた。そうだ、冗談だよね。普通考えて。どう考えても。何してんだろう、私の方が年上なのに…。




｢何で沖田さんはそんなに変なことばっかり言うんですか！！！！！｣




(あれ………今……。)




思わず沖田さんに叫んだ時。




(………私、今どもってなかったし、詰まったりもしてなかった。目線もちゃんと沖田さんの方見てた………。)




初めて、少しだけちゃんと、話せたかもしれない。







(………この人は…お友達？………)




少しずつ、私の中で何かが変わっていってる。

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