171時間目 ページ15
プロポーズの時間
これって話さなきゃいけない雰囲気だよねぇ？
「まぁ簡単に言うと私達ってこのままでいられるかな〜？って話をしてたの。人の気持ちって切っ掛け次第で変わるって言うし‥‥少し不安だっただけだよ」
私は目を逸らしてそう言った
そんな私に清弦はため息をつきそれに私は身体を震わせた
「何下らねぇ事言ってんだぁ〜」
「そう、だよね。私が勝手に不安になっただけだから気にしな「縁〜よぉく聞けぇ」え？」
私の頬に手を当て真剣だけどその目はどこか柔らかく愛しい人を見る様な表情をした清弦は
「まだ先になるが結婚するかぁ」
そのプロポーズに私は言葉も出なかった
「俺はお前より断然弱ぇ 何度もお前に助けられたし護られた だが今度は俺がお前を護れる様に強くなるから嫁に来い、ずっと護ってやるから 縁」
その言葉に私は目尻に涙をため涙目になっていて
「い、良いの？本当に私で？」
「じゃなきゃこんな恥ずかしい台詞言えるかよ」
清弦は顔を赤らめ本心で言ってくれたのを感じて
「私意外と独占欲強いよ？それに清弦に依存もしている、結婚なんてしたら離れないよ？それでも‥‥」
「しつけぇな〜そんな独占欲や依存なんて願ったり叶ったりだぁ〜俺は離れるつもりはねぇ〜」
私は自然と涙を流し幸せで頬は緩み清弦に思いきり抱きついた
ああ、不安がる必要は無かったんだ
こんなドロドロした感情を受け止めてくれる
それだけでも私は嬉しいのにプロポーズまでしてくれて
「私、とっても幸せだよ‼」
今までで一番嬉しくて愛しくて幸せで
幸せ過ぎて胸がキューと痛くて苦しくて
だけどその痛みも苦しみも清弦が与えてくれたのなら耐えられる
「清弦 だぁい好きだよ 愛してる」
あの子達を失ってから無くしてしまったこの感情
思い出させてくれた貴方に
今の私が貴方に伝えられる様に満天の笑顔で愛を伝えよう
そしたら貴方も照れた様に“愛してる”なんて言ってくれて
その日は朝日が昇るまで愛し合って
目覚めたら私の左手の薬指には銀色に輝く指輪が嵌めてあった
それを見て私は自然と頬が緩み起きた清弦の反応が楽しみだよ
ずっと傍にいてね 清弦
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NAVA - 番外編のパスワードが全然分かりません！教えてください! (2019年1月27日 8時) (
レス) id: 809f35cc30 (このIDを非表示/違反報告)
白龍 - 私もお願いします。パスワード教えてください (2018年6月9日 19時) (レス) id: 8060fe6cc8 (このIDを非表示/違反報告)
夜空色の猫 天星(プロフ) - 同じく、番外編のパスワードを教えて頂けないでしょうか、お願いします、 (2018年3月4日 0時) (レス) id: c4a0eba83f (このIDを非表示/違反報告)
ミオ - 番外編のパスワード教えてください!!最初の文字だけでいいんです！お願いします!! (2017年11月22日 13時) (レス) id: 7fd2627b13 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 番外編のパスワードを教えてください！ヒントだけでも結構です！例えば最初の文字とか…とにかくよろしくお願いします！！ (2017年2月23日 17時) (レス) id: 1a7d5f6d20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍 | 作成日時：2016年8月21日 11時
