｢文スト｣皆に依存される一般人

43話目 ページ47

貴女side

中島｢ねぇAは約束も守れない程莫迦なの？
幼稚園からやり直す？？それとも鎖に繋ごうか？｣



『やぁっだまたご冗談を！』



中島｢本気で言ってんだけど？｣


待ってーーー！
そんな怖い目であたしの頭を鷲掴みしないでーー！


殺られる！！獲物を狩る目だよこれ！！



『ごめんねあたしも忙しいんだよ
誘拐されたり、デート誘われたり大体が不法侵入だから…』




中島｢…やっぱり繋がなきゃ｣



『あたし束縛激しい人嫌い』



中島｢冗談だよAそんな事する訳ないじゃん！｣



めっちゃいい笑顔で言ってるけどお前のその手に持ってるアイマスクと鎖…見たからな



中島｢頼むから心配させないで？
僕仕事の時もAの事だけを考えながら働いてるんだよ…｣



『うん、そうだよね…ごめんね』



そうだよこんなに心配してくれてるのに

あたし莫迦だ…



『もう勝手に出て行ったりしないよ』




中島｢…うん、じゃあ仕事行ってくるね｣




『分かった！今日はいっぱいご飯作るね！』




芥川｢僕もAのご飯食べたい｣





……



『ほぎゃぁぁぁぁぁ！！！！！！』

44話目→←作者の謝罪

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す