｢文スト｣皆に依存される一般人

29話目 ページ31

貴女said



きゃ！言っちゃった！(病院行け)



実はですね

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太宰「敦君にAと私は結婚すると言い給え」


『え"っ！？いやそこはそっとしとくとか…』


太宰「ほら、色々と刺激したら反抗期も治まるって言うよー？」



『はぁ、なるほど？…えーいやでもなぁ』


太宰「これも敦君の為だよAちゃん！」


『わ、分かりました』



【因みに太宰がボソっと言ったのは】


太宰「もちろん嘘だけどー」ﾎﾞｿｯ


【です！☆】←


『？何か言いました？』


太宰「いや、何でもないよ」ﾆｺｯ
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此れで本当に治まるのだろうか

あれ？でも反抗期って無理矢理抑えちゃいけないんじゃ…？


体にも精神的にも悪くないか？


『や、やっぱりなしで！！！嘘だよ！敦！』


そうだよ！！！あたしまんまと

太宰さんの悪戯に嵌ってた！

くそう！！←



中島「ねぇ」



『ほい？！』


ほいってなんだぁぁぁあ！

怖いんだもん！！！怖いんだもん！！！←



中島「まぁ嘘って分かってたし
太宰さんの考えそうな事だよ(多分)…あのさ聞きたかった事があるんだけど…」



『？何かな？』



わかってんたかぁぁぁあい！

良かった良かった！！！




中島「作之助…さん、って誰なの？」





『え…？』



あれ、あれれ？


あれれれ？




『誰…？作之助さんって…あたし知らないよ？』



うん、知らない



中島「でも寝言で言ってたよ？泣きながら」



泣きながら？…あたしが？



泣きながら…泣きながら…




『知らないよ？そんなの…あたし



知らない』



そう知らない誰だろ



【Aは本当に暇人だな…】



【A…愛してる】



【A】



『えっと…えっと……違うの


あのね、えっと……うぁっ…』



痛い…痛い痛い痛いｯ!



中島「！？…A！？」



『はっ……ﾋｭｯ……ｹﾊｯ……ぁがｯ…』


中島「(過呼吸！？)ふ、袋…取り敢えず袋…！」



太宰「落ち着いてAちゃんはい、これ袋」



『え"ぅｯ…ﾋｭｰｯ……ﾋｭｰｯ……ち、が……ｹﾊｯ』


国木田「落ち着けゆっくり息をしろ
いいな何も喋るな…ゆっくりだ落ち着け此処には何も無い怖がるものは何も無いぞA」



『はぁｯ……あれ、ｹﾎｯ…あたしなんでこんな苦しいの？…なんか、あったっけ？』


中島「Aｯ…」



『え？あれ、あたし敦君に太宰さんと結婚するって嘘ついてそれからぁーなんだっけ？』

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