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ヒロイン-6- ページ8

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「俺は、飛べるんです」


おチビちゃんはそう言うと高く飛んでボトルをとってくれた。


「へー。すごいねー」

「棒読み!?」


ちょっとムカついて棒読みで誉めてやった。くそぅ。身長別けろ。←


「ふーん。相川A。君は?」

「俺は日向翔陽!」

「ヒナ烏......か。覚えたよ。ボトルありがとう、またね。」

「え...はい。..........またね?」



ここはバレーボール専門店。あの子は烏野のジャージを着ていた。


良いバネ持ってるねぇ...。


こりゃ、どうなることやら。波乱の予感がするなぁ。


「遅いっ!!」

「ひぃっ!!」


捺は怒ると怖い。


だから極力怒らせないようにしてたのにっ!!


くそぅ。






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作者名:雛月 | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年12月27日 23時

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