ヒロイン-2- ページ4
____お昼休み
す
「悪かったって」
「許さぬ」
「ヨーグルッピ買ってやるから」
「許す」
捺は昼休みまで拗ねてた私にしびれを切らしたみたいだ
物で釣られる程単純な俺に。
だって、だってヨーグルッピ美味しいじゃん。
あと、ショタも好き((←
「ふぇぇっ!?そ、そんな...可愛いなんて」
おいこらヒドイン、そこは「可愛いなんて/////////」だろ。←
と言うかお前より俺の方が可愛いと思うぞコラ。←
「なー。A、今週末3校で合宿するらしいぜ?」
「マジかよ」
「マジマジ。けど行くのは一軍だけだな」
捺は自分のスマホを弄りながら呟く。
私はうとうとしながらヨーグルッピを飲む。
因みに私達メガネかけてて普通に見たらモブにいじられるモブだぜ?
でも絶対零度出してるからな!!!←
誰一人近づいてこない。
「捺はさ、バレー上手なんだし本気だせば?」
「何で」
「良いから」
「理由を10文字以内で述べよ」
くそう。コイツ意地でも言わないつもりか。何て言おうと思っていい言葉が浮かんだ。
「格好いいとこみたい」
「誰の」
「捺の」
「残念。12文字だ」
「くそう」
無念じゃ。
.
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作者名:雛月 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年12月27日 23時