天才チート達と愉快な仲間たち3 【HQ】

木兎「説教だ影山」 ページ36

*


−合宿所 獅童学院の部屋−


木兎「…全員居るな？」

及川「…え、俺も居ていいの？」

菅原「一応な。色々手伝ってもらったし」

木兎「…飛雄。お前、何で彼奴らの事庇った？帰ってくる途中で説明させるって話だったろ」

影山「うーん、そうだけどさ…折角和解したのに俺らに説明して全く関係無い奴らに色々文句言われるのも可笑しいだろって思って。丸く収まったんだし、俺らがやったって言えば他の高校も黙るし一石二鳥っしょ！」

木兎「そういう事じゃねえ！」

日向「その心は」

影山「告白されて気分良いから庇ってあげたくなった」

日向「クソだなお前」

侑「流石クソ川の後輩やな」

金田一「クソ山」

及川「ねぇ何で俺ディスられてるの？！」

国見「でもそれも一理あるよ、2人があと2年マネージャーするのにも、これから関係修復していくのにも2人のせいじゃないって事にした方が学校に居やすくなるでしょ？」

治「主に巻き込まれた飛雄とAがええならええんちゃう？」

A「私は別にいいけど…」

影山「俺も別にいいかなー！園田結構酷い事しちまったし」

木兎「…はあ。分かった。及川と北も調べてくれたのに悪かったな」

北「よう分かれへんけど本人達の間で丸う収まったなら良かったな」

及川「俺も、水愛ちゃんはこれからもうちのマネージャーだからね」

園田「及川さん…」

国見「お？徹くんに恋しちゃった？」

及川「え、マジ？！」

園田「いや勘違いしないでください」

金田一「そういえばずっと疑問だったけどもしかして園田って猫かぶってた？何か前と雰囲気違う気がして」

園田「まあそんな感じ。でもぶりっ子キモくていつ辞めようかなって思ってたんだよね」

神崎「あたしはそっちのキャラの方が好き！」

園田「ありがと」

影山「色々あったけどさ、もう喧嘩すんなよ！俺泣くからね！」

日向「キショ」

影山「翔陽？！」

神崎「分かってるよー！もう喧嘩しないから！
…水愛の分まで、バレー頑張るから」

園田「希愛…」

神崎「だからさ、応援しててよ！」

園田「…結果残さないとキレるからね」

神崎「うん、結果残すから」





神崎「…そういえば影山、Aの事好きなの？幼馴染だと恋愛感情は抱かないものなの？」

影山「…幼馴染、な…」

神崎(…もしかして影山、Aの事…)

影山(幼馴染は恋愛感情湧かねーよなああ！！及岩！！結婚してくれよ！！！)

神崎(よし、応援しよう)


そして勘違いが起こる


*

乙！！！！→←瀬見「まあ色々無理あったけどな…」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す