天才チート達と愉快な仲間たち3 【HQ】

及川「叩くならー？」 ページ19

*


−東京中央病院 病室−


(名前side)


私、英、工で希愛の眠るベットを囲む。

家が宮城で両親も来れない為、光太郎が代わりに診断結果を聞いてきてくれた。


木兎「頭を強く打っていたが大事には至らなかった。迅速な応急処置のお陰だ、って言ってた」

国見「よかったーー、知識はあったけどやったの初めてだったから緊張した」

五色「英、良かったね」

国見「お前もな！」

A「…あ…希愛隈出来てる」

国見「あんま寝れてなかったのかもね」

木兎「今までにも園田に良い様に使われてきたのかもな」

五色「酷い…」


頭を撫でる。…ごめんね、信じてあげられなくて。

けどもう大丈夫だよ、ちゃんと水愛…クソ愛を締め上げるから。


A「光太郎、禁断の手を」

木兎「おう、任せろ」

国見「まさか使う事になるとはねー」

五色「英、ここ病室、静かに」


合宿所から近くだったので歩いて帰る。


木兎「園田、きっと勝ち誇ってるんだろうな」

国見「ウッザいよねーまぁこっちにはコレあるし？」


そう言って掲げるのはスマホ。


A「…それ…？」

菅原「落としたのは撮れてねーだろ？」

国見「撮れてないけど、まぁ楽しみにしててよ」

瀬見「まぁ飛雄にはまた働いてもらわないとね、それから信介と及川」

木兎「夜報告会な」


逃げ勝ちすんなよクソ愛。お前の事徹底的に叩き潰してあげるから。

そうね、彼奴の言葉使うなら



































『＿＿＿叩くなら、折れるまで！』


*

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