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ロマン・クレージュ
オムニア・ビスポーク協会加盟店
クレージュ・アトリエの二代目オーナー
よく無愛想だと誤解されることが多いが、
本来は優しく穏やかな性格のヨルカオの亜人。
「おや、お客人。ようこそ、クレージュ・アトリエへ」
ロマン・クレージュ
オムニア・ビスポーク協会加盟店
クレージュ・アトリエの二代目オーナー
よく無愛想だと誤解されることが多いが、
本来は優しく穏やかな性格のヨルカオの亜人。
「おや、お客人。ようこそ、クレージュ・アトリエへ」
︎
|名前|
ロマン・クレージュ
――Romain Courrèges
|性別|
男
|年齢|
32歳
|種族|
亜人
|HO / 職業|
HO5 + HO1
――オーナー兼 職人
|勤務先|
クレージュ・アトリエ
――Courrèges Atelier
|容姿|
イメージイラスト
あくまでイメージイラストです。
本格的なイラストはいつか描く予定です、本当です。
自作イラストより、保存厳禁です。
髪色は暗い赤茶けた色をしており、全体的に艶のある綺麗な髪をしている。
前髪は目が隠れてしまうほど長く、右側は耳にかけているが、左側はおろしている。
横髪はあるにはあるが、前髪とほぼ同化してしまっている。
たまに両側とも耳にかけていることがあるが、それはごく稀なこと。
後髪は短く、肩より上で完結している。
彼の目は少し特殊であり、右側にしか目がない。
厳密に言えば、左側には目の代わりに一輪の花が咲いている。
ヨルガオの白く綺麗な花が咲いており、もちろん花の場所に目は無く見えていない。
右にあるたった一つの目はやや薄い緑色であり、瞳孔虹彩共に明度違いとなっている。
ややつり目であり、一重の綺麗な瞼をしている。
そんな目にはモノクルをつけており、モノクルは本来、遠近両用のためのものであるが、彼の場合は普通に目が悪いためにつけている。
普通の眼鏡では少々引っかかるのだそう。
眉は細く、睫毛は長く綺麗。
全体的な顔立ちは良い方だろう。
しかし、表情筋は固めであり、感情の変化はあるものの、口角がほんの少し変化するだけのことが多い。
後は眉の動きや目の動き程度しか表情からは感情が読み取れない。
身長は167cmと少し低めであり、全体的に小柄な印象を受ける。
右腕と左足つけね付近からつるが出ており、それぞれを軸としてクルクル巻くように伸びている。
葉っぱも生えているところもあり、服の中にしまえば少しくすぐったくなるそうで、外に出している。
|服装|
シンプルなデザインと着やすい服が好きで、あまり服装にお金をかけるタイプでは無い。
部屋着は本当に市販のシャツとズボンと言った感じの服装をしている。
しかし、仕事中は超お高めの服を着ており、しっかりした服を着ている。
|来歴|
アヴェ・オムニアのある国からは少し遠い場所に位置するフルーデン王国出身。
別名「花の庭園」と呼ばれるその国は、その名の通り、国の至る所に様々な種類の花が咲いていることで有名。
というのも、この国は国の地域が候区分によって分けられており、地域によって咲く花が違ったりと少し特殊な国となっているそう。
国の特徴としては、やはり花が沢山咲いているということで観光客が多いこと。
そして、花関連の亜人が多かったり、農園や園芸関係の仕事をしている人が多かったりすることだろう。
そのためか、花卉の栽培や輸出が盛んな国でもある。
また、亜人の差別がそこまでないため、国内では普通に亜人の人々を見かけることがある。
彼はこのフルーデン王国のある地域に生まれ、およそ15歳のときに初代オーナーであるシャルル・グレージュの養子となる。
その後、アヴェ・オムニアにて、シャルルのこのクレージュ・アトリエで手伝いをしていた。
しばらくして、シャルルが働くことができなくなった際にクレージュ・アトリエを引き継ぐことができるよう、高校卒業後は革職人の道へと進み、職人を目指した。
そして、シャルルが亡くなる数ヶ月前に店を継いだ。
|人物|
仕事中の彼は、礼儀正しい紳士な男性。
確かに声のトーンや雰囲気から誤解されがちではあるが、常に敬語を使用し、相手を想いながら行動でき、そのため相手に基準を合わせることを得意としている。
相手がどう思っているのかを聞き、それを踏まえて案を出していく、といったことがしっかりできるほどのトーク力も持っており、例え相手が初対面の方でも、不快に思わせずに会話をすることができる。
そのような点があってか社交に長けており、お世話になっている方々との関係は良好。
積極的な行動を取れるため、周りからは好印象を持たれていることが多い。
聞く力も話す力もしっかり備わっているからこそ、お客に好かれ、従業員に慕われている人物となっているのだろう。
しかし、それは仕事中の彼の話である。
本来はもう少し大人しい性格をしている。
どこか冷静で落ち着きがあり、洞察力があるところは仕事中も変わりないが、とはいえあまり人のために動く、といったことは見られない。
積極的とは言えず、どちらかと言えば消極的であり、あまり動きたくないと考えている。
そう、彼は仕事中は凄く無理をしている。
と、このようにまるで二面性であるかのように性格が全く違う。
仕事中は頼れるほどしっかりしているのに、普段は朝が弱く少々だらしなさがある、など、他にもあげられることは沢山ある程には違いが見られる。
ざっくり言ってしまえば、やる時はやる男。
いい意味で言うならば、切り替えができるタイプなのだろう。
まあ、仕事中か普段かどうかはさておき、彼は表情の変化があまり見られず、話す声もどこか無機質であるために、よく無愛想な人だと誤解されやすい。
しかし、本来そんなことはなく、優しく穏やかな性格をしている。
やはり、人を気遣うことには長けており、優しい言葉をかけることができるのだろう。
まあ、無愛想だ思われることを本人は実は結構気にしており、どうやら直そうとしているそうだが、本当に治す気があるのかはわからない。
彼、結構なインドア派であり、外に出ることが滅多にない。
ご飯を調達したり、好きなものを買ったりするために出かけることがあるが、基本それだけ。
と言うのも彼、運動することが苦手であり嫌いである。
歩くことすら好まず、車に乗って移動なのであれば特に嫌とも思わず向かうが、歩いて移動と言われると凄く嫌がる。
そして、常日頃から運動は絶対にしたくないと考えており、もし歩かせられそうになるとなんとかして逃れようとする。
しかし、だいたい空振りするので、歩かされたりすることがほとんどではあるが。
もちろんそんな姿を仕事中には見せない。
見せないが、内心凄く嫌がっている。
また、彼は自分のことを何かと不幸体質だと思っており、そのせいで時たまにネガティブなことがある。
毎日のように不幸なことが起きているわけではなく、実は道端で転けた程度の、そこまで酷い不幸でもないが、いざそうした不幸な状況にあうと途端にネガティブになる。
いつものことじゃん、なんて言われたら余計に落ち込むため注意。
少々面倒くさいと感じる方も多いため、こういった際は放置しておくのが吉。
またその際、左目のヨルガオがやけにイキイキしている様に見えることが多く、ポジティブな感情吸われているのではと思われていたりするそう。
彼は、初代オーナーであり彼の養父、シャルル・クレージュのことを「爺さん」と呼ぶことがほとんど。
歳の差があまりにもかけ離れていたということもあるが、シャルルのことを父親呼びした事は一切ない。
しかし、本人は敬意を払ってそう呼んでおり、実際シャルルはその呼び方で構わないとしていた。
流石に仕事中での呼び方は「前のオーナー」などと言うことが多い。
|SV|
一人称は仕事中は「私」をキープしており、複数形になると「私達」となる。
普段の一人称は「僕」であり、「僕ら」である。
仕事の時と普段では、一人称や二人称などに大きか違いがある。
二人称は仕事中は男女共通で「貴方」「貴方々」であり、普段は「君」「君ら」や「お前」「お前ら」となることが多い。
全体的には「君」の方が多く、「お前」に関しては余程仲良くない限り出ないかもしれない。
三人称に関して、初めに名前を呼ぶ際、年上年下関係なく「[名前]さん」「[名前]さん方」と呼ぶことがほとんど。
例外として、お客に対しては「[苗字]様」「[苗字]様方」、お偉い方には「[苗字]さん、様」「[苗字]さん方、様方」を使う。
多数に呼びかける際は普通に「皆様」もしくは「皆様方」だろうか。
声はどこか落ち着きのある、やや低めの声をしており、抑揚があまりないため眠くなりそうな声をしている。
「おや。お客人、クレージュ・アトリエにようこそ。本日はどういったご用件で?」
「ふむ……なるほど、かしこまりました。お客人がそうお考えになるのであれば、そのように致しましょうか。大丈夫ですよ、それくらいの変更でしたら、特に支障はございません。任せ下さい」
「花が、綺麗……? ………ああ、なるほど。私の左目のことですか。今日はたまたま前髪を耳にかけていましたので、前髪で隠れていたものが見えてしまったのですね。あまり褒めてくださることがなかったもので、大変嬉しい限りです」
「僕はロマン、ロマン・クレージュ。貴方、お店に来てくださったことありますよね。まさか、お客人とオフで会うことになるとは。少し、お恥ずかしいところもありますが……よろしく」
「……そんなに目が気になる? 皆様、よく『その目大丈夫なんですか?』とか『見えてるの?』とか聞いてくるが……まず見えてるわけないだろう。僕にとって"左目"、なんて概念ないんだ。目は右側についてるこれしかないんだよ。それに、大丈夫も何も、僕はこれで生きて来たんだから、何も問題は無いだろう?」
「まて……歩くのか? 今から? はぁ……なぜ周りはいつもそうなんだ。世の中には、これ程までに便利で快適な乗り物があるというのに、歩きか。……何、『運動になりますから』? 一番聞きたくない単語だ。僕は絶対に歩かないからな。………ま、まて、置いてはいくな、頼む」
「まて、よく考えてくれ、常連の方と会うと、少し……気まずいだろ? ほら、車だとあまり人に見られず向かえるし、だから僕は……って、なぜそんな目で僕を見るんだ。……わかった、そうだね。嘘をつくのは……まぁやめようか。確かに別に常連の方と会うのが嫌なわけじゃない。僕は……、っ極力、外には出たくないんだ。インドア派だからね。だから……。………悪かった、もう嘘はつかないから歩きで向かうのはやめてくれ、本当に嫌……っ、頼む、許してくれ!」
「そんなに出かけているわけでもないのに、知り合いにたくさん会うってどういうことなんだ。顔が広いとこういうこともあるのか? いやいや、自分で自負するほどそんなに知り合いなんていないはず。普通に、運が悪いのか……そうか………」
|関係・交流・スタンス|
▶高画質
|CREDIT|
CSS ▶ Surface
フォント ▶ Leafscape
企画先 ▶ OFFICINE OMNIA
︎
|名前|
ロマン・クレージュ
――Romain Courrèges
|性別|
男
|年齢|
32歳
|種族|
亜人
|HO / 職業|
HO5 + HO1
――オーナー兼 職人
|勤務先|
クレージュ・アトリエ
――Courrèges Atelier
|容姿|
イメージイラスト
あくまでイメージイラストです。
本格的なイラストはいつか描く予定です、本当です。
自作イラストより、保存厳禁です。
髪色は暗い赤茶けた色をしており、全体的に艶のある綺麗な髪をしている。
前髪は目が隠れてしまうほど長く、右側は耳にかけているが、左側はおろしている。
横髪はあるにはあるが、前髪とほぼ同化してしまっている。
たまに両側とも耳にかけていることがあるが、それはごく稀なこと。
後髪は短く、肩より上で完結している。
彼の目は少し特殊であり、右側にしか目がない。
厳密に言えば、左側には目の代わりに一輪の花が咲いている。
ヨルガオの白く綺麗な花が咲いており、もちろん花の場所に目は無く見えていない。
右にあるたった一つの目はやや薄い緑色であり、瞳孔虹彩共に明度違いとなっている。
ややつり目であり、一重の綺麗な瞼をしている。
そんな目にはモノクルをつけており、モノクルは本来、遠近両用のためのものであるが、彼の場合は普通に目が悪いためにつけている。
普通の眼鏡では少々引っかかるのだそう。
眉は細く、睫毛は長く綺麗。
全体的な顔立ちは良い方だろう。
しかし、表情筋は固めであり、感情の変化はあるものの、口角がほんの少し変化するだけのことが多い。
後は眉の動きや目の動き程度しか表情からは感情が読み取れない。
身長は167cmと少し低めであり、全体的に小柄な印象を受ける。
右腕と左足つけね付近からつるが出ており、それぞれを軸としてクルクル巻くように伸びている。
葉っぱも生えているところもあり、服の中にしまえば少しくすぐったくなるそうで、外に出している。
|服装|
シンプルなデザインと着やすい服が好きで、あまり服装にお金をかけるタイプでは無い。
部屋着は本当に市販のシャツとズボンと言った感じの服装をしている。
しかし、仕事中は超お高めの服を着ており、しっかりした服を着ている。
|来歴|
アヴェ・オムニアのある国からは少し遠い場所に位置するフルーデン王国出身。
別名「花の庭園」と呼ばれるその国は、その名の通り、国の至る所に様々な種類の花が咲いていることで有名。
というのも、この国は国の地域が候区分によって分けられており、地域によって咲く花が違ったりと少し特殊な国となっているそう。
国の特徴としては、やはり花が沢山咲いているということで観光客が多いこと。
そして、花関連の亜人が多かったり、農園や園芸関係の仕事をしている人が多かったりすることだろう。
そのためか、花卉の栽培や輸出が盛んな国でもある。
また、亜人の差別がそこまでないため、国内では普通に亜人の人々を見かけることがある。
彼はこのフルーデン王国のある地域に生まれ、およそ15歳のときに初代オーナーであるシャルル・グレージュの養子となる。
その後、アヴェ・オムニアにて、シャルルのこのクレージュ・アトリエで手伝いをしていた。
しばらくして、シャルルが働くことができなくなった際にクレージュ・アトリエを引き継ぐことができるよう、高校卒業後は革職人の道へと進み、職人を目指した。
そして、シャルルが亡くなる数ヶ月前に店を継いだ。
|人物|
仕事中の彼は、礼儀正しい紳士な男性。
確かに声のトーンや雰囲気から誤解されがちではあるが、常に敬語を使用し、相手を想いながら行動でき、そのため相手に基準を合わせることを得意としている。
相手がどう思っているのかを聞き、それを踏まえて案を出していく、といったことがしっかりできるほどのトーク力も持っており、例え相手が初対面の方でも、不快に思わせずに会話をすることができる。
そのような点があってか社交に長けており、お世話になっている方々との関係は良好。
積極的な行動を取れるため、周りからは好印象を持たれていることが多い。
聞く力も話す力もしっかり備わっているからこそ、お客に好かれ、従業員に慕われている人物となっているのだろう。
しかし、それは仕事中の彼の話である。
本来はもう少し大人しい性格をしている。
どこか冷静で落ち着きがあり、洞察力があるところは仕事中も変わりないが、とはいえあまり人のために動く、といったことは見られない。
積極的とは言えず、どちらかと言えば消極的であり、あまり動きたくないと考えている。
そう、彼は仕事中は凄く無理をしている。
と、このようにまるで二面性であるかのように性格が全く違う。
仕事中は頼れるほどしっかりしているのに、普段は朝が弱く少々だらしなさがある、など、他にもあげられることは沢山ある程には違いが見られる。
ざっくり言ってしまえば、やる時はやる男。
いい意味で言うならば、切り替えができるタイプなのだろう。
まあ、仕事中か普段かどうかはさておき、彼は表情の変化があまり見られず、話す声もどこか無機質であるために、よく無愛想な人だと誤解されやすい。
しかし、本来そんなことはなく、優しく穏やかな性格をしている。
やはり、人を気遣うことには長けており、優しい言葉をかけることができるのだろう。
まあ、無愛想だ思われることを本人は実は結構気にしており、どうやら直そうとしているそうだが、本当に治す気があるのかはわからない。
彼、結構なインドア派であり、外に出ることが滅多にない。
ご飯を調達したり、好きなものを買ったりするために出かけることがあるが、基本それだけ。
と言うのも彼、運動することが苦手であり嫌いである。
歩くことすら好まず、車に乗って移動なのであれば特に嫌とも思わず向かうが、歩いて移動と言われると凄く嫌がる。
そして、常日頃から運動は絶対にしたくないと考えており、もし歩かせられそうになるとなんとかして逃れようとする。
しかし、だいたい空振りするので、歩かされたりすることがほとんどではあるが。
もちろんそんな姿を仕事中には見せない。
見せないが、内心凄く嫌がっている。
また、彼は自分のことを何かと不幸体質だと思っており、そのせいで時たまにネガティブなことがある。
毎日のように不幸なことが起きているわけではなく、実は道端で転けた程度の、そこまで酷い不幸でもないが、いざそうした不幸な状況にあうと途端にネガティブになる。
いつものことじゃん、なんて言われたら余計に落ち込むため注意。
少々面倒くさいと感じる方も多いため、こういった際は放置しておくのが吉。
またその際、左目のヨルガオがやけにイキイキしている様に見えることが多く、ポジティブな感情吸われているのではと思われていたりするそう。
彼は、初代オーナーであり彼の養父、シャルル・クレージュのことを「爺さん」と呼ぶことがほとんど。
歳の差があまりにもかけ離れていたということもあるが、シャルルのことを父親呼びした事は一切ない。
しかし、本人は敬意を払ってそう呼んでおり、実際シャルルはその呼び方で構わないとしていた。
流石に仕事中での呼び方は「前のオーナー」などと言うことが多い。
|SV|
一人称は仕事中は「私」をキープしており、複数形になると「私達」となる。
普段の一人称は「僕」であり、「僕ら」である。
仕事の時と普段では、一人称や二人称などに大きか違いがある。
二人称は仕事中は男女共通で「貴方」「貴方々」であり、普段は「君」「君ら」や「お前」「お前ら」となることが多い。
全体的には「君」の方が多く、「お前」に関しては余程仲良くない限り出ないかもしれない。
三人称に関して、初めに名前を呼ぶ際、年上年下関係なく「[名前]さん」「[名前]さん方」と呼ぶことがほとんど。
例外として、お客に対しては「[苗字]様」「[苗字]様方」、お偉い方には「[苗字]さん、様」「[苗字]さん方、様方」を使う。
多数に呼びかける際は普通に「皆様」もしくは「皆様方」だろうか。
声はどこか落ち着きのある、やや低めの声をしており、抑揚があまりないため眠くなりそうな声をしている。
「おや。お客人、クレージュ・アトリエにようこそ。本日はどういったご用件で?」
「ふむ……なるほど、かしこまりました。お客人がそうお考えになるのであれば、そのように致しましょうか。大丈夫ですよ、それくらいの変更でしたら、特に支障はございません。任せ下さい」
「花が、綺麗……? ………ああ、なるほど。私の左目のことですか。今日はたまたま前髪を耳にかけていましたので、前髪で隠れていたものが見えてしまったのですね。あまり褒めてくださることがなかったもので、大変嬉しい限りです」
「僕はロマン、ロマン・クレージュ。貴方、お店に来てくださったことありますよね。まさか、お客人とオフで会うことになるとは。少し、お恥ずかしいところもありますが……よろしく」
「……そんなに目が気になる? 皆様、よく『その目大丈夫なんですか?』とか『見えてるの?』とか聞いてくるが……まず見えてるわけないだろう。僕にとって"左目"、なんて概念ないんだ。目は右側についてるこれしかないんだよ。それに、大丈夫も何も、僕はこれで生きて来たんだから、何も問題は無いだろう?」
「まて……歩くのか? 今から? はぁ……なぜ周りはいつもそうなんだ。世の中には、これ程までに便利で快適な乗り物があるというのに、歩きか。……何、『運動になりますから』? 一番聞きたくない単語だ。僕は絶対に歩かないからな。………ま、まて、置いてはいくな、頼む」
「まて、よく考えてくれ、常連の方と会うと、少し……気まずいだろ? ほら、車だとあまり人に見られず向かえるし、だから僕は……って、なぜそんな目で僕を見るんだ。……わかった、そうだね。嘘をつくのは……まぁやめようか。確かに別に常連の方と会うのが嫌なわけじゃない。僕は……、っ極力、外には出たくないんだ。インドア派だからね。だから……。………悪かった、もう嘘はつかないから歩きで向かうのはやめてくれ、本当に嫌……っ、頼む、許してくれ!」
「そんなに出かけているわけでもないのに、知り合いにたくさん会うってどういうことなんだ。顔が広いとこういうこともあるのか? いやいや、自分で自負するほどそんなに知り合いなんていないはず。普通に、運が悪いのか……そうか………」
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フォント ▶ Leafscape
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作者名:渡邊 | 作成日時:2023年11月9日 21時