僕の話。止まらない涙。

本当の…本当の僕を見てください。




猫かぶり。


自分で、嘘をついて「僕」を作ってるのに

本当の僕を見て。

そんなの無理に決まってる。



毎日笑って、ハイテンションでいるけど

限界だよ。

すぐ気を抜くと、ただの人形。

でも、ハイテンションでいないと

みんなに見捨てられそうで。

無視されそうで。

仲間はずれにされそうで。



怖かった。








ある日、僕の親友である君が僕をいじめた。


暴力じゃなくて、言葉で。

こそこそ話とか、聞こえるように愚痴ったり。

君は、みんなに怖がられてたから

いろんな人を巻き込んで僕を傷付けた。

どうせ、男子も巻き込んだんだろ？


言葉って、暴力よりも痛いし、辛い。

今は、君が謝って仲直りってなってるけど

君がしてきたこと忘れられないよ。



１人、ベットの上で泣いた夜。

もう１人の親友にも裏切られた僕の心。

誰も信じられなくなって、相談するのもできず

抱え込んでしまう僕。


あの時、僕がしてきたことが僕に降り注いでるの？

人生リセットボタンがあるなら、押したい。




こんな自分が嫌。




僕は、本当はすごく弱いです。

誰に向けられたかも分からない言葉でも

傷ついて泣きそうになります。


泣かないって決めた。

でも、毎日毎日、嫌なことが積み重なって

泣かない日なんてなかった。

所詮、僕。


本当は、学校なんて行きたくない。

女子が怖いのに、男子なんてもっと何考えてる

かわかんなくて恐い。


でも、いつか幸せが来るって信じてる。


君と…みんなと笑ったあの日に近づけるように




戻るんじゃない。





進むんだ。





戻ったら、また同じ事の繰り返し。




未来へ進もう。




どんなに暗い将来だって、



小さな小さな光があるって信じてるから。