【スザンナ】

【名前】
スザンナ・ローズ


【性別】
女性


【状態】
『感染者』


【所属陣営】
ドロモスワークスカンパニー


【役職】
社員


【能力】
薔薇を咲かせる能力


【容姿】

赤い瞳、三つ編みの黒髪。金縁眼鏡、薔薇の髪飾りとピアスをしている。


【性格】
研究熱心なマッドサイエンティスト。『発病者』である妹に対して、ひどく歪んだ愛情を注いでいる。彼女を拷問し、研究材料にする事が大好き。それ以外のものにはあまり興味を持っていない。シスコンのサディストで、猟奇趣味を持つ。

【一人称】
私

【二人称】
あなた

【好き】
妹の全て
研究
薔薇の花

【嫌い】
うるさいもの

【特技】
薔薇の花を全身に生やす拷問

【関係】

フィリア・ラプソディー(フィリア)
友人関係にある。フィリアのアタッチメントを発明したのもスザンナ。彼の恋路を応援しているが、内心できるわけがないと馬鹿にしている。ある種の同族嫌悪なのかもしれない。
「馬鹿ね、一生振り向いてもらえないってのに！」

トツキヨ・コウム(コウム)
顔見知り。『感染者の遺伝子サンプルの採取』という名目の採血の時、何度か担当している。彼に異常性をさとられ、観察されている事に気付いていない。
「ＷＰＳの人間ね。面白い異能力を持っているわぁ」

フイロ・アザキ(アザキ)
顔見知り。『感染者の遺伝子サンプルの採取』という名目の採血の時、何度か担当している。彼女に自分の秘密を勘付かれている事に気付いていない。
「ＷＰＳの連中よ。あの子から採取したサンプルはそこそこ使えたわぁ」

クランクハイト・シャーデンフロイデ(クランクハイト様、クソ野郎)
直属の上司。表向きは従っているものの、その地位を狙っており、失脚させようとしている。嫌がらせの応酬をよくしているが、たいていはスザンナの負け。
「いつかその地位、我が手に……首を洗っていなさいよ、クソ野郎が」

フェシリア・ローズ(フィー)
妹。彼女に異常な愛情を注いでいる。彼女に対して常日頃から拷問しており、彼女が泣き叫ぶのを聞くのが何よりも大好き。
「フィー、大丈夫。お姉ちゃんがいるからね？うふふふふ」

ミア・アコライト(聖女)
発明品。彼女の作り出す『聖女の子』の回収を担当している。彼女を道具としてしか見ておらず、彼女の言葉を聞きたがらない。
「道具は黙って生産量上げなさいよ。使えないわねぇ」

オトクニ・コバタ(オトクニ)
顔見知り。変異体である彼を狙っている。妹の恩人であると気付いてはいるが、会社の命令なので、襲う時には容赦なく襲いかかる。
「あなたには感謝しているわ。でも、ごめんなさいね？」


【台詞】
「赤い薔薇は愛情。私の愛情を受け止めて？」
「私の愛おしい人……」
「かしこまりました。では、後ほど」
「ああ、素敵……変になっちゃいそう♪」
「狂ってしまえば良かったって？死んでしまえば良かったって？嘘ばっかりね。あなたは、それを何よりも恐れていたくせに。私に抱き締められる事を、何よりも怖がっていたくせに」

【その他設定】
フェシリアをわざと『フォボス症候群』に感染させた。発病させるために三日三晩に渡り、彼女に拷問を行った。
スザンナにとって最大の恐怖、それは妹を失う事。妹と共にいたくて、彼女を自分に縛り付けた。それが彼女に苦痛を与えると分かっていた上で。
妹に食べさせる人間は『尾冷精神病棟』から補充している。なるべく健康的な人間を選んでいるつもりなのだが、『尾冷精神病棟』の人間はいちおう会社の備品なので、補充が間に合わない時は無能な社員を使う。許可は取っているらしい。
痛み＝愛だと思い込んでいる。