今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:678 hit
【名前】エセルバート・ハートリー
【性別】男性
【年齢】18歳
【学年】高等部三年
【種族】吸血鬼
【出身地】ロンドン
【寮】◇所属寮 紅薔薇寮
【生徒会】
◇所属委員会 視聴覚委員会
◇役職 役員
→正直あんまり意欲的ではない。でも、「お前これやれよ」って指示されたら結構ノリノリでやってくれる程度の気合い。やる気の有無以前に、賑やかしでやっている面が強い。自分の不真面目さを自覚しているので、意見を出し合うような場面においても話を振られるまでは発言を自粛し、基本的に指示に従うようにしている。やるからには楽しむけど活動内容に興味はないですと言った感じ。雑用とかもよっぽどのことがない限りはまあまあ引き受ける。気のいいピンチヒッターみたいな扱いが一番適切。
【部活】家庭科部
→生徒会同様にあまり意欲的ではない。が、料理に勤しむニンゲンにちょっかいをかけるのは好き。ニンゲンの食い物に興味があるのか、よく手を出しては嫌がられている。こちらも(ある程度の信頼関係がある上であれば)嬉々として雑用を任されるので、好意的にできるのであればこき使うのが適切。手先が器用なので刺繍していることもある。デカブツがチマチマなにをやっているのか。
【容姿】
古い樹木を思わせる深い焦茶の髪と、朱赤の瞳を持つ美丈夫。ザ・ヨーロッパ系と言って差し支えない顔立ちで、目元に影が落ちるほど彫りが深い。
やたらと眼光が鋭く、キリリとした目つきが特徴。元々肌に血色感がないのも相俟って、真顔でいると高圧的。口もデカいし。ニッコリ綺麗に笑うと怖いタイプであると自覚しているので、笑う時は取り繕わずに“破顔”するようにしているらしい。牙丸見え。表情がコロコロ変わる(意図的に変えている)、身振り手振りが大きいなどのリアクション芸が印象に残りやすいので、顔立ちよりもそちらで覚えられていることも多い。
身長193cmと非常に大柄、かつ結構筋肉質だが、着痩せするのか比較的スッキリとした出立ち。胃から足生えてんのかってくらいスタイルがよろしく、座ると持て余す。余裕のある空間では足を組んでいることも(あの、足首を腿に引っ掛けるような、えらく嵩張るやつ)。
制服はあまり着崩していないが、私服はシャツ一枚だったりと結構適当。体がデカいので、とりあえず入るものをおとなしく着ていると言った感じか。
両耳にロブピアスが開いているが、生まれてすぐ開けられたもので自分の意思ではなかったとのこと。
【性格】
陽気。愉快痛快。顔立ちがあれ(上記)なので誤解されやすいが、屈託のない顔で笑う明るいやつ。と言うのが表面的な印象。
とにかく好奇心旺盛でなんでも気になるお年頃。頭の切れる男ではあるが、気になったものはジロジロ観察し、反応を得ようとつっつき回すしせっつき回すしで正直鬱陶しい。対象が意志を持っている場合は多少自重しているが、根っこからそう言うやつなのでカバーしきれているわけではない。
他人と関わることになんの躊躇もない上に必要以上の配慮もしない、生粋の陽キャ。しかも邪悪な方のそれなので、知的なDQN(!?)みたいにも見える。基本的には自分の関心を優先し、相手がどんな表情をしていようが、相手にどんな都合があろうが構うことなくガンガン距離を詰めて行くのが彼のスタイル。
根本的に少々傲慢で、かつ狡猾。しかも結構ねちっこい。自分の意志を押し通すためなら根回しも厭わず、目標の達成に執着する傾向にある。好奇心で始めたことでも最後までやり通そうとするのである意味誠実だが、そこに他人の意思や気持ちは介入できないので結果としては「やめて」を聞けない厄介者でもある。
体裁や他者の意見よりも自身の快不快を指針とするため、わかりやすく言ってしまえば自己中。 快楽主義の刹那主義と言っても差し支えない気質に見えるが、奥のところは結構硬質。表面と内面ではまるで印象が違って見えるチグハグな人物。
【SV】
一人称:僕、私、俺(親しい人にのみ)
二人称:君、貴方、お前(同上)
声質:ゆったりと余裕があり、語尾が明るい。演説家やカートゥーン調のキャラクターのように滔々と喋る。かなり抑揚がついており、かつ豊かな表情があるため分かりづらいが、最低音は結構低い。故に、地声で喋ると重たい印象を与えがち。そうすることは少ないが。
「やあ。……驚いた? それは結構。また一日が始まる、やれる限りで楽しもう。お互いにね。」
「……失礼、ちょっと手袋をね。オーケー。改めてよろしく、僕はハートリー。エセルバートと呼んでもらっても構わない。別にどっちでもいいよ、分かればね。……握手は嫌かい? 齧り付いたりはしないぜ?」
「僕はね、知能のある人と仲良くなりたいんだ。だってその方が楽しいだろう。食事が固形だろうが液体だろうが、正直関係ない。見たところ君は賢そうだけど、僕と話してて楽しいかい?」
「わっつれね〜! ニンゲンむずかし〜!」
「うーん、これって塩? 砂糖? 見た目が似すぎてないか……? え、舐めたらわかる? どれ……まずいな……こっちは……まずいじゃないか! そして、まずいだけで違いがわからないぞ。困ったな。」
「怒っちゃないさ。難しいことかもしれないけど、僕は君とじゃれて遊びたいんだよ。いつか伝わるようになるといいなって思ってる。……僕は諦めないからな〜?」
「口開けて笑うと牙が目立つだろう? 怖いって思う? ……アッハッハ! いいね〜! そう言う感じで来てくれるのが嬉しいんだ、わかってるじゃないか!」
「まあ仲良くしてくれよ。他人と争いたくはないんだ……。だって時間の無駄だろう。それにほら、同じ土俵に上がるのはちょっとな……アハハ! 君、顔が真っ赤だぜ。照れるなよ。腰を抱いてやろうか? 真っ直ぐ立てるようにさ!」
「どうしてだ? 君の目は光っているよ。言葉では諦めたように聞こえるが、それは嘘なんだって一目でわかる。あんまり侮らないでくれよ。僕はエセルバート・ハートリー、君と友達になりたいだけの男だ。話をしよう。誰にも邪魔はさせない、君の思想を語ってくれ!」
「優しくしている? 僕が? ああ、君に!? ……うーん、可愛い捉え方するね。残念だけど、それとはちょっと違う。僕は知的好奇心で君と関わっているから……君の在り方は面白いんだ、要するに。話してて飽きないし、新たな知見も得られるものだから……いや、本当だぜ? いつか図鑑に載せたいくらいだ。」
「って言うか、優しいってなんだい? 君に好意的であるってこと? ああ、じゃあそうかもな。そう思ってくれるなら嬉しいよ。」
「あんまり怯えるなよ。弱さを見せてどうするんだ、可愛がっちゃうぞ。」
「おお? どうした。俺の顔になんかついてるかい?」
「ニンゲンが犬や猫を愛しく思うのは、自分より劣っているからだろう。結局俺もそう言う……って、思わないでもない。と言うか結構、そうなんだろうさ。ああ、わかってるよ。お前は可愛いなあ。俺はお前が愛しいよ、弱くて、脆くて、健気なんだもの。俺が護ってやらなくちゃなあ……。」
「おっ、これはいい。邪魔なばっかりだと思ってたけど、悪くないな。お前をすっぽり覆えるじゃないの。……お前は本当に綺麗だね? 暗い中でもよくわかる。抱きしめちゃうぞ!」
「別に吸血鬼の友達だって沢山いるさ。あいつなんかは面白いぞ、決していいやつじゃないけどね。おーい、何ぼーっとしてるんだー!? うわっ嫌そうな顔! ……照れ隠しが激しいやつなんだ、嘘じゃないぜ?」
「……今のは俺のことが大好きな方の友達だよ。この前紹介したやつとはちょっと違うね。だけど、どっちも楽しいやつなんだ。……もちろん、お前にとって得ではないかもしれない。各々思想はあるからね、それでも彼らは俺を尊重する。俺も彼らを尊重したい。故に、無干渉こそ最善策だ。」
「おい。こっちを見なさい。お前の背に立つのは俺だよ。わかるだろう。」
「ああ、言っただろう。俺はお前が可愛いんだよ。悪さはしない。酷いことなんてもっとしないよ。されたいの? 違うだろう?」
「ん? おおよしよし、どうした? ……え? 今そう言う感じじゃなかった?」
「神がいるなら誓ってやるとも。我が生涯、余すことなくお前を想おう。お前のためなら膝も付く。靴に皺だって寄せるさ。だから……なあ、キスしてもいいかい?」
【備考】
そこそこよろしい家系の坊ちゃん。平民と上級国民のちょうど間くらい、一番平和で金もある家庭で育った。派閥争いも後継ぎ戦争もほとんど存在せず、あったとしても彼は我関せずで大丈夫な立ち位置。両親も普通に可愛がってくれてたし、教養も十分。なんてことない幸福な出身。
だからこそ彼は、世の中の不幸に興味を持った。幼いながらに図書や文献を漁り、ニンゲンと言う哀れな生物のかつてを知った時、彼が覚えたのは「純粋な好奇心」だった。恵まれた者の果てしない傲慢である。同情や憐憫が微塵も含まれていないその単純明快な興味は、彼を更なる段階へと押し上げた。
出会うニンゲンみな別人、家畜と言えども意思がある。今後を憂いて媚びへつらう者、絶望に浸り目もくれない者、まだ憎しみを抱いている者、そのいずれにも該当しない者。こんなに情緒豊かな家畜がいるものか。中にはやたらと流暢に話すやつや、飛び抜けて賢いやつだってあるじゃないか。ニンゲンにつけるべきは更なる教養と健康で、管理ナンバーと鎖ではない気がする。そう気づき始めたのが運の尽き。彼は入学を機に、疑惑を確信に変えることとなる。
ニンゲンいっぱいいる! え!? 何!? 牙が怖いのかい!? あ、違う!? うわっ思ってたよりニンゲンつれねー! おもしろっっ!!!
楽しそうでなにより。彼の学園生活はまさに薔薇色であるようだ。
ちなみに彼が興味を持っているのは別にニンゲンだけではない。ニンゲンを下に見て楽しむ吸血鬼、ニンゲンにやたら友好的な吸血鬼、なんか形容し難い吸血鬼、いろんな吸血鬼。おもしろっ!! 根明ここに極まれり。
上記の通り好きなことは対人活動。それ以外での趣味は読書だが、小説よりも歴史文献などを読む方が好きなので一般的なイメージからは外れがち。嫌いなものは思考停止。
【恋愛】
◇HL:◯
◇BL:◎←やりたい
◇GL:×
【関係】
友達! 生粋の陽キャなのでウザがりながらも付き合ってくれる人や、ウザがらずに付き合ってくれる人など 全部じゃん
契約にはハートリー自身あんまり良いイメージ持ってなさそうなので積極的にはなれません、ガチで破滅まで共にあれるような関係が必須になると思います。恋愛じゃないにしても、強め(?)の唯一ではないと難しいかなあ
恋愛はBLが良いです(ただしこいつが攻めです)。でも相性次第ではNLも! そして一応(?)ニンゲン相手を想定してますが、なんて言うかこう、大丈夫そうなら吸血鬼がお相手でも。
犬猿みたいなのはあんまり興味ないですが、ニンゲンにも良い顔するのでキモがられている可能性はまああるかも
相性が良さそうな人
→種族問わずなんかしらの信念がある、我の強い人、知識量の多い人、自身の思想はどうあれニンゲンに友好的な彼を否定しない人
相性が悪そうな人
→意志や頭の弱い人
【派生作品】
◇使用許可
任意
◇使用報告
任意(あったら嬉しいくらい)
◇禁止事項(地雷等)
逆CP、リバ、相手がいる人同士のifCP、キャラ崩壊、過剰な可哀想は可愛い、根拠が弱く不条理な鬱、敬意と愛情の感じられない交流 、人目につくところで行われるリョナや虐
とまあ色々書きましたが、逆リバifさえなければとりあえずは大丈夫です。その辺は命に関わるのでマジで勘弁してくれ^
【作者名】花殻
ワイくんより一言
よろしく! 攻め
【性別】男性
【年齢】18歳
【学年】高等部三年
【種族】吸血鬼
【出身地】ロンドン
【寮】◇所属寮 紅薔薇寮
【生徒会】
◇所属委員会 視聴覚委員会
◇役職 役員
→正直あんまり意欲的ではない。でも、「お前これやれよ」って指示されたら結構ノリノリでやってくれる程度の気合い。やる気の有無以前に、賑やかしでやっている面が強い。自分の不真面目さを自覚しているので、意見を出し合うような場面においても話を振られるまでは発言を自粛し、基本的に指示に従うようにしている。やるからには楽しむけど活動内容に興味はないですと言った感じ。雑用とかもよっぽどのことがない限りはまあまあ引き受ける。気のいいピンチヒッターみたいな扱いが一番適切。
【部活】家庭科部
→生徒会同様にあまり意欲的ではない。が、料理に勤しむニンゲンにちょっかいをかけるのは好き。ニンゲンの食い物に興味があるのか、よく手を出しては嫌がられている。こちらも(ある程度の信頼関係がある上であれば)嬉々として雑用を任されるので、好意的にできるのであればこき使うのが適切。手先が器用なので刺繍していることもある。デカブツがチマチマなにをやっているのか。
【容姿】
古い樹木を思わせる深い焦茶の髪と、朱赤の瞳を持つ美丈夫。ザ・ヨーロッパ系と言って差し支えない顔立ちで、目元に影が落ちるほど彫りが深い。
やたらと眼光が鋭く、キリリとした目つきが特徴。元々肌に血色感がないのも相俟って、真顔でいると高圧的。口もデカいし。ニッコリ綺麗に笑うと怖いタイプであると自覚しているので、笑う時は取り繕わずに“破顔”するようにしているらしい。牙丸見え。表情がコロコロ変わる(意図的に変えている)、身振り手振りが大きいなどのリアクション芸が印象に残りやすいので、顔立ちよりもそちらで覚えられていることも多い。
身長193cmと非常に大柄、かつ結構筋肉質だが、着痩せするのか比較的スッキリとした出立ち。胃から足生えてんのかってくらいスタイルがよろしく、座ると持て余す。余裕のある空間では足を組んでいることも(あの、足首を腿に引っ掛けるような、えらく嵩張るやつ)。
制服はあまり着崩していないが、私服はシャツ一枚だったりと結構適当。体がデカいので、とりあえず入るものをおとなしく着ていると言った感じか。
両耳にロブピアスが開いているが、生まれてすぐ開けられたもので自分の意思ではなかったとのこと。
【性格】
陽気。愉快痛快。顔立ちがあれ(上記)なので誤解されやすいが、屈託のない顔で笑う明るいやつ。と言うのが表面的な印象。
とにかく好奇心旺盛でなんでも気になるお年頃。頭の切れる男ではあるが、気になったものはジロジロ観察し、反応を得ようとつっつき回すしせっつき回すしで正直鬱陶しい。対象が意志を持っている場合は多少自重しているが、根っこからそう言うやつなのでカバーしきれているわけではない。
他人と関わることになんの躊躇もない上に必要以上の配慮もしない、生粋の陽キャ。しかも邪悪な方のそれなので、知的なDQN(!?)みたいにも見える。基本的には自分の関心を優先し、相手がどんな表情をしていようが、相手にどんな都合があろうが構うことなくガンガン距離を詰めて行くのが彼のスタイル。
根本的に少々傲慢で、かつ狡猾。しかも結構ねちっこい。自分の意志を押し通すためなら根回しも厭わず、目標の達成に執着する傾向にある。好奇心で始めたことでも最後までやり通そうとするのである意味誠実だが、そこに他人の意思や気持ちは介入できないので結果としては「やめて」を聞けない厄介者でもある。
体裁や他者の意見よりも自身の快不快を指針とするため、わかりやすく言ってしまえば自己中。 快楽主義の刹那主義と言っても差し支えない気質に見えるが、奥のところは結構硬質。表面と内面ではまるで印象が違って見えるチグハグな人物。
【SV】
一人称:僕、私、俺(親しい人にのみ)
二人称:君、貴方、お前(同上)
声質:ゆったりと余裕があり、語尾が明るい。演説家やカートゥーン調のキャラクターのように滔々と喋る。かなり抑揚がついており、かつ豊かな表情があるため分かりづらいが、最低音は結構低い。故に、地声で喋ると重たい印象を与えがち。そうすることは少ないが。
「やあ。……驚いた? それは結構。また一日が始まる、やれる限りで楽しもう。お互いにね。」
「……失礼、ちょっと手袋をね。オーケー。改めてよろしく、僕はハートリー。エセルバートと呼んでもらっても構わない。別にどっちでもいいよ、分かればね。……握手は嫌かい? 齧り付いたりはしないぜ?」
「僕はね、知能のある人と仲良くなりたいんだ。だってその方が楽しいだろう。食事が固形だろうが液体だろうが、正直関係ない。見たところ君は賢そうだけど、僕と話してて楽しいかい?」
「わっつれね〜! ニンゲンむずかし〜!」
「うーん、これって塩? 砂糖? 見た目が似すぎてないか……? え、舐めたらわかる? どれ……まずいな……こっちは……まずいじゃないか! そして、まずいだけで違いがわからないぞ。困ったな。」
「怒っちゃないさ。難しいことかもしれないけど、僕は君とじゃれて遊びたいんだよ。いつか伝わるようになるといいなって思ってる。……僕は諦めないからな〜?」
「口開けて笑うと牙が目立つだろう? 怖いって思う? ……アッハッハ! いいね〜! そう言う感じで来てくれるのが嬉しいんだ、わかってるじゃないか!」
「まあ仲良くしてくれよ。他人と争いたくはないんだ……。だって時間の無駄だろう。それにほら、同じ土俵に上がるのはちょっとな……アハハ! 君、顔が真っ赤だぜ。照れるなよ。腰を抱いてやろうか? 真っ直ぐ立てるようにさ!」
「どうしてだ? 君の目は光っているよ。言葉では諦めたように聞こえるが、それは嘘なんだって一目でわかる。あんまり侮らないでくれよ。僕はエセルバート・ハートリー、君と友達になりたいだけの男だ。話をしよう。誰にも邪魔はさせない、君の思想を語ってくれ!」
「優しくしている? 僕が? ああ、君に!? ……うーん、可愛い捉え方するね。残念だけど、それとはちょっと違う。僕は知的好奇心で君と関わっているから……君の在り方は面白いんだ、要するに。話してて飽きないし、新たな知見も得られるものだから……いや、本当だぜ? いつか図鑑に載せたいくらいだ。」
「って言うか、優しいってなんだい? 君に好意的であるってこと? ああ、じゃあそうかもな。そう思ってくれるなら嬉しいよ。」
「あんまり怯えるなよ。弱さを見せてどうするんだ、可愛がっちゃうぞ。」
「おお? どうした。俺の顔になんかついてるかい?」
「ニンゲンが犬や猫を愛しく思うのは、自分より劣っているからだろう。結局俺もそう言う……って、思わないでもない。と言うか結構、そうなんだろうさ。ああ、わかってるよ。お前は可愛いなあ。俺はお前が愛しいよ、弱くて、脆くて、健気なんだもの。俺が護ってやらなくちゃなあ……。」
「おっ、これはいい。邪魔なばっかりだと思ってたけど、悪くないな。お前をすっぽり覆えるじゃないの。……お前は本当に綺麗だね? 暗い中でもよくわかる。抱きしめちゃうぞ!」
「別に吸血鬼の友達だって沢山いるさ。あいつなんかは面白いぞ、決していいやつじゃないけどね。おーい、何ぼーっとしてるんだー!? うわっ嫌そうな顔! ……照れ隠しが激しいやつなんだ、嘘じゃないぜ?」
「……今のは俺のことが大好きな方の友達だよ。この前紹介したやつとはちょっと違うね。だけど、どっちも楽しいやつなんだ。……もちろん、お前にとって得ではないかもしれない。各々思想はあるからね、それでも彼らは俺を尊重する。俺も彼らを尊重したい。故に、無干渉こそ最善策だ。」
「おい。こっちを見なさい。お前の背に立つのは俺だよ。わかるだろう。」
「ああ、言っただろう。俺はお前が可愛いんだよ。悪さはしない。酷いことなんてもっとしないよ。されたいの? 違うだろう?」
「ん? おおよしよし、どうした? ……え? 今そう言う感じじゃなかった?」
「神がいるなら誓ってやるとも。我が生涯、余すことなくお前を想おう。お前のためなら膝も付く。靴に皺だって寄せるさ。だから……なあ、キスしてもいいかい?」
【備考】
そこそこよろしい家系の坊ちゃん。平民と上級国民のちょうど間くらい、一番平和で金もある家庭で育った。派閥争いも後継ぎ戦争もほとんど存在せず、あったとしても彼は我関せずで大丈夫な立ち位置。両親も普通に可愛がってくれてたし、教養も十分。なんてことない幸福な出身。
だからこそ彼は、世の中の不幸に興味を持った。幼いながらに図書や文献を漁り、ニンゲンと言う哀れな生物のかつてを知った時、彼が覚えたのは「純粋な好奇心」だった。恵まれた者の果てしない傲慢である。同情や憐憫が微塵も含まれていないその単純明快な興味は、彼を更なる段階へと押し上げた。
出会うニンゲンみな別人、家畜と言えども意思がある。今後を憂いて媚びへつらう者、絶望に浸り目もくれない者、まだ憎しみを抱いている者、そのいずれにも該当しない者。こんなに情緒豊かな家畜がいるものか。中にはやたらと流暢に話すやつや、飛び抜けて賢いやつだってあるじゃないか。ニンゲンにつけるべきは更なる教養と健康で、管理ナンバーと鎖ではない気がする。そう気づき始めたのが運の尽き。彼は入学を機に、疑惑を確信に変えることとなる。
ニンゲンいっぱいいる! え!? 何!? 牙が怖いのかい!? あ、違う!? うわっ思ってたよりニンゲンつれねー! おもしろっっ!!!
楽しそうでなにより。彼の学園生活はまさに薔薇色であるようだ。
ちなみに彼が興味を持っているのは別にニンゲンだけではない。ニンゲンを下に見て楽しむ吸血鬼、ニンゲンにやたら友好的な吸血鬼、なんか形容し難い吸血鬼、いろんな吸血鬼。おもしろっ!! 根明ここに極まれり。
上記の通り好きなことは対人活動。それ以外での趣味は読書だが、小説よりも歴史文献などを読む方が好きなので一般的なイメージからは外れがち。嫌いなものは思考停止。
【恋愛】
◇HL:◯
◇BL:◎←やりたい
◇GL:×
【関係】
友達! 生粋の陽キャなのでウザがりながらも付き合ってくれる人や、ウザがらずに付き合ってくれる人など 全部じゃん
契約にはハートリー自身あんまり良いイメージ持ってなさそうなので積極的にはなれません、ガチで破滅まで共にあれるような関係が必須になると思います。恋愛じゃないにしても、強め(?)の唯一ではないと難しいかなあ
恋愛はBLが良いです(ただしこいつが攻めです)。でも相性次第ではNLも! そして一応(?)ニンゲン相手を想定してますが、なんて言うかこう、大丈夫そうなら吸血鬼がお相手でも。
犬猿みたいなのはあんまり興味ないですが、ニンゲンにも良い顔するのでキモがられている可能性はまああるかも
相性が良さそうな人
→種族問わずなんかしらの信念がある、我の強い人、知識量の多い人、自身の思想はどうあれニンゲンに友好的な彼を否定しない人
相性が悪そうな人
→意志や頭の弱い人
【派生作品】
◇使用許可
任意
◇使用報告
任意(あったら嬉しいくらい)
◇禁止事項(地雷等)
逆CP、リバ、相手がいる人同士のifCP、キャラ崩壊、過剰な可哀想は可愛い、根拠が弱く不条理な鬱、敬意と愛情の感じられない交流 、人目につくところで行われるリョナや虐
とまあ色々書きましたが、逆リバifさえなければとりあえずは大丈夫です。その辺は命に関わるのでマジで勘弁してくれ^
【作者名】花殻
ワイくんより一言
よろしく! 攻め
このホムペをお気に入り追加
登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
1人がお気に入り
設定タグ:ロズヴラ , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような占いを簡単に作れます → 作成
作者名:花殻 | 作成日時:2023年4月14日 22時