【モーント・バッド】 Fiorino Menegatto 【美徳】

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50の質問
【フィオリーノ】クリスタリアの皆様へ50の質問

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【名前】
Fiorino Menegatto(フィオリーノ・メネガット)

【性別】
男性

【年齢】
25歳

【能力種】
美徳

【所属】
モーント・バッド

【役職】
狙撃手

【容姿】
「아홉시오분」様から

チョコレートを溶かし込んだような茶髪で、くびれほどまである長髪。ストレートヘアでとてもさらさらツヤツヤしている。手触りは絹糸のよう。それを高い位置で一本に結っている。
前髪はおでこが見えるように7：3ほどに分けている。
目の形は切れ長で目尻が少しつり上がっている。くっきり二重で睫毛は細やかにある。あまり長くない。瞳の色は森林を思わせる深い緑。光の加減によっては明るい緑だったり黄色っぽく見えたりする。眉は平行眉で目との幅は狭い。
顔はキレイめで眉目秀麗。女顔ではないが、つい見惚れてしまうような顔つき。
いつも長袖の服、日陰に潜んでいるため肌は白い。しかし鍛え上げているので顔に似合わず体躯がとても良い。身長は183㎝。
ファッションに関心を持っていないため、普段の服装は詰め襟のシャツに黒のテーパードパンツを大体履いている。靴は黒の革靴だったりスニーカーだったり。
仕事にあたる時の服装は、アサルトスーツに迷彩の防弾ベストなどの防具を身につける。下は迷彩のズボンを穿き、中には長袖詰め襟のインナーを着る。場所によってはギリースーツを身に付けることもある。

【性格】
寡黙な仕事人気質な男性。仕事は淡々とこなし、そこに迷いが一切ない。何一つ疑うことなく他人の恨みなどを消し去っていく。そこに彼の感情や意思はなく義務的に動いている。仕事上にて不必要などと認識すれば、簡単に切り捨ててしまう。とにかく真面目で几帳面。さらに頑固で融通が利かない部分もある。仕事上では様々なパターンを想定はしているので、追い込まれるようなことはない。自身が融通が利かないタイプであることは理解しているため、用意周到な一面を持つ。だが、プライベートになると臨機応変に行動することは出来ず、あたふたすることがある。マニュアルに強いタイプ。
自身が持っている信念があり、他人の意見に流されたり優柔不断になったりすることはない。人と話すことも少ないので、上記のことも相まって「冷たい人」や「冷淡」「冷酷」と言われてしまうこともしばしば。
しかし、仕事抜きでの性格は柔和で穏やかな性質を持っており、仕事中に感じる冷淡さはない。どうやらオンオフで切り替えているようで、よく新人を困惑させることもある。むしろ天然な部分やマイペースな所もあるようで、起きていると思えば寝ていたり、嘘を信じることもある。仲間に対しての危機管理能力が低い。
所属内では穏やかにメンバーたちと話している様子をうかがうことが出来る。だが、彼はかなり人付き合いが苦手で自身から進んで話しに行くことはほぼない。仲良くなりたいと思っているが、如何せん体躯の良さと無表情であることが重なって怖がられてしまうのが悩み。見た目と反して心が繊細で傷つきやすい。その事もあって人知れず傷ついてることも。
表情が上手く表にでないが、感情は豊かで、また他人の感情にも過敏である。そのため気遣い上手で、不思議と包容力を感じる。仲が良い相手に対しては、ささやかなスキンシップを取ることもある。

【異能力】
『百発百中』
読んで字の如く、放ったものは全て指定した目標に当たる異能力。狙撃銃でも難しい距離でも、いとも簡単に打ち抜くことが出来る。
スコープを覗いた状態で発動することが出来る。覗いた状態で使いたいと思えば使える。制限時間は5分。
しかし、使える範囲は1㎞を越えてからではないと使えない。無理矢理1㎞以内の範囲に使おうとすると、遠くまで銃弾を飛ばす力が飽和するので飽和した分は自身に反動として返ってきてしまい、身体に支障が出る。(一時的に目が見えない等)……といっても、彼自身スナイパー能力が高いのでこうなることは早々無いのだが。

【サンプルボイス】
一人称:俺。目上に対しては私。
二人称:キミ。目上に対しては○○さん。
初対面には一言二言しか喋らない。仲がいいと饒舌に喋る。
声は落ち着いており少し低い。

「フィオリーノ・メネガット。ここで狙撃手をやっている。……(目線を泳がせ口をもごもごさせて)……ううんと、よろしくな」

「了解した」

「喋ることがないなら、帰ってもいいか？ ……明日も朝早い」

「YOUさん、おはようございます……。…………。？なぜ、先に行かないんですか？私が喋ることを期待しても、喋ることはありません」

「……別に怒ってはいない。ただ表情が表に出ないだけだ。……意識して笑うのは、あまり得意ではないから。すまない」

「何かしら怖いと思ったり、信じられないのは分かる。俺にもそういうモノがある。でも、ため込むのはもっと良くない。……俺にでも話してくれ。明確な解決方法は出せないだろうけど、話をするだけで救われることもあるから。無理にとは言わない。キミが話したいと思った時で良い。俺はいつでも聞いてやる」

「……俺を拾ってくれた恩を返すために、俺は人を殺す。これが一番の恩返しだと、俺は思うから。……いや、俺はこれでしか返すことが出来ないんだろうな。これ以外に、“持っているもの”がないから」

「人付き合いは苦手だが、触れ合うことは苦手とは一言も言っていない……。ふふ、これだけで照れるなんて、案外可愛らしいな」(相手の頬を撫でながら)

「……良い子」(頭をぽんぽんと撫でて)

「…………料理はあまり得意じゃないから、モーント・バッドがカフェやってて良かった。今日もご飯が美味しい」

「……俺だって、人並みに照れる……。あまり、見ないでくれ……」(顔を手で覆い隠しながら)

【備考】
愛称：フィオ、オリー、フィリオ etc…

好きなもの：仕事、かわいいもの、美味しいもの。
仕事→ 自身が必要とされていると感じるため。
かわいいもの→ 見てて癒やされるらしい。ふわふわしたものも好き。
美味しいもの→ 孤児院時代まともな食事を摂っていなかった反動。何でも食べる。

嫌いなもの：必要とされていないこと。罵倒。
孤児院で勤めていた職員の言葉が無意識にトラウマになっている。

趣味：特にない。薦められれば大概実践してくれたり相手に付き合うこともある。
孤児院の環境が悪かったせいで、娯楽という娯楽がほぼ無かった。そのため、この歳になっても趣味がよく分かっていない様子。

幼少期、フィオリーノが3歳の時に両親を亡くしてしまい、天涯孤独のため孤児院に預けられた。その孤児院の環境は劣悪で、施設は掃除がされておらず不衛生で、子供たちが着ている服も2，3着ほどしか無かった。また、職員の勤務態度も最悪で、職員によっては子供相手に拳を振るったり罵倒したりしていた。フィオリーノも例外に漏れず、ある職員から激しい罵倒を受け心にトラウマを抱える。また、このときから異能力の力が目覚め始めており、上手く扱えず暴走することもしばしば。そのこともあってか、フィオリーノは次第に「居ない子」扱いを受ける。
しかし、一人の女性職員はフィオリーノに対してこれまでに無い優しい態度で接していき、フィオリーノと心を通わせる。ここで初めて愛されるということを知る。
だが、フィオリーノが12歳の時に突然辞めてしまう。その時理由は分からなかったが、後々職員同士のいざこざで誤って殺してしまったらしい。当然この施設は環境が劣悪なため警察などに連絡せず埋めてしまったと知る。フィオリーノは初めて激しい怒りを知り、理性が消えてしまう。
始めて人を殺した。初めて殺したとき、なにも感じなかった。ただ、身体の内側が燃え立つような、そんな感覚しか無かった。全員殺し終わった後、周りを見渡せば怯えた子供たちがフィオリーノを見つめる。そこで彼は「あぁ、彼らと変わらないじゃ無いか」と悟り、その目から逃げるようにその施設を後にした。
その後、紆余曲折がありモーント・バッドに保護され、そこで教育やカウンセリングを受けて今に至る。あの時のトラウマも愛されることも激しい怒りも自責の念も、全て赦してもらったことでフィオリーノは銃で今日も人を殺めている。
フィオリーノが変にこじれず荒む事が無かったのは、女性職員の存在が大きいのかもしれない。

使用している狙撃銃は一般的なスナイパーライフル。大概、専門店で見かけるような大衆的なものを使っている。特別な装備をしておらず、フィオリーノの腕の良さが際立つ。

ちなみに手は器用だが料理は苦手な様子。いつも何か焦がしたりフライパンから火を出したり等をする。そのため、いつもLUCEでご飯を食べていることが多い。その他はファストフードなどを買っている。

初対面の人に対しては、無表情で貫き通し感情が分からないが、それなりに仲良くすると少しずつ感情を露わにする。一番仲がいい友人に対しては、よく笑っているらしい。

【派生作品について】
ご自由にお使いください。事前、事後関わらず報告してくださると嬉しいです。

◇OK
・フラグが立つ作品に使うこと。
・怪我をさせること。

◇NG
・大幅なキャラ崩壊。
・当て馬のような役割。
・死なせること。
・IFCPに使う。

【関係】
数少ない友人関係、尊敬している人物(彼を保護した人)などを募集しております。

◇恋愛関係
ルフス・アーバックル『キミ』→『ルフス』
両片想いの関係。
担当する任務が被ったため、どういう手筈で任務を遂行するか話し合ったのがきっかけ。そこから良くルフスから話しかけられるようになり、遊びに行ったりルフスの秘密の趣味に誘われることが多くなる。この時点では「人懐こい子だなぁ」と印象を抱いている。また、彼のトラウマ克服に努めており、良く話を聞いている。
今では彼と関わっていく内に、彼の柔らかいところに触れて惹かれていく。ふとした時に彼が照れたり微笑んだりした時にときめくような、そんな甘い気持ちがフィオリーノの中で生まれていく。だが、彼が未成年であるために今はまだ想いを伝える気ではない。しかし、ルフスから熱烈にアタックされているため、「俺がどういう気持ちでいるか知ってるのかな……」とモヤリとした気持ちを抱き、彼からの申し入れは断っている。正直煽るようなことはして欲しくない。理性が持たないので。

「……ありがとう。明日、か？あぁ、いいよ。キミの今のおすすめの映画を見てみたいな」
「……そんなに迫られても、手は出さないからな。ルフスが卒業したら考えるけれど。それまでは我慢してくれ。……良い子だろう？キミは」(不敵な笑みを浮かべて)
「いい。トラウマなんて、すぐに克服できるものでもないから。少しずつ慣れていけば良い。俺は最初からそのつもり。……早く、克服できると良いな」(ちゅ、と指先にキスをして)
「……。はぁ、キミは俺の気持ちを考えたことないだろう。……いや、いい、これは独り言にしてくれ。……どう、手を繋いで欲しいんだ？」(すり、と指先でルフスの手を撫でて)

◇餌付けされてる
・アーサー・フェアクロフ『アーサーさん』
保護されたときから順調に餌付けをされている。保護以前のフィオリーノの食事はかなり粗末だったため、初めてアーサーの料理を食べて「美味しい」ということを知る。その日を境にしてフィオリーノは彼に餌付けされている。しかし両者ともその自覚はなく、アーサーは試作品の味見をお願いし、フィオリーノは美味しいものを食べられるのでWin-Winの関係である。(無意識)
アーサーの美味しい料理を知ってからは、様々な店の料理を食べても少し物足りなさを感じている、らしい。

「……今日も、とても美味しいです。……昼食もお願いします」
「アーサーさんのご飯は、あの日からずっと変わらない味で。俺にとっては『お袋の味』というもの、なのでしょうか」
「どの試作品も、美味しくて困りますね……。あ、でもこの料理は他にない感じがして、良いと思います。すみません、月並みな事しか言えなくて……」

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