木春望

【名前】
木春(きはる) 望(のぞむ)


【性別】男

【寮 学年】椿処 6年


【純血 半純血 非純血】
純血


【性格】
一言で言えば性格が悪い。チクチクと嫌味を言ったり、誰かを軽く陥れようとしたり、弱い呪いを放ったり。しかし、純血至高思想を掲げながらも寂しがり屋な面もある。それほど利己的ではない（と思う）頑張り屋さん。クディッチでチェイサーを勤める弟が誇らしい。



【容姿】

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緑と赤みがかった黒髪と、琥珀色の瞳を持つ。身長は183センチ。性格はともかく顔がいい。舶来の人形のような青年で、その美貌には妖しささえ感じられる。私服は薄墨色の袴と、青炭色の組み合わせ。


【得意科目・苦手科目】
呪文学
・
マグル学（一部）



【杖】
椿の木で、軸は木春 捧の遺髪。29センチ。闇の魔法向け。


【ペット】
木兎の紫炎(しえん)（♂）


【過去】
木春家の双子として生まれるが、直ぐに母を亡くす。双子の兄として、木春家の次期当主として厳しく育てられ、父親の考えを一字一句違わずに受け継ぐ。


【純血思想について】
父のバリバリに凝り固まった純血思想を受け継ぐ。穢れた血とか普通に言う。


【家族構成】
祖父 木春 正
父 木春 高
母 木春 玲子（旧姓:孤間 玲子）故人
弟 木春 祈


【サンプルボイス】
「僕は木春 望。この誉れ高き椿処の創始者の直系の子孫で、聖25家の木春家の一員さ。君達のような只の純血とは格が違うんだよ。」

「椿処が勝ったのか？それは嬉しい。僕の弟も中々にやるようだね。」

「五月蝿いぞ！たかが穢れた血なぞが僕に意見するな！」

「まだやってしまった……何故ダメなんだ？」

「僕の弟の祈はまあ、脳筋さ。誉れ高き木春家の一員として、どうかとは思うが…」



【関係】
恋人綾音 鞠乃
元々気になっていたようだが、嫌われるのを何よりも恐れ、何か言われるたびに凹んでウジウジとしている鞠乃が分からず罵倒をした後、図らずも告白してしまう。何となく付き合い始め、2人とも丁度いい距離を保っている。
「あ"〜もう。
君は本当に弱いな。たった１つのちっぽけな事に執着して、自分が自分である事を忘れる気かい？
だったら平和に崇徳の世界で友情を育むがいい。スクイブの御姉上も喜ぶだろうよ。」
「ああ、君の家はあの御姉上に夢中なのだったね。そこは謝ろう。
ただ、御姉上と君との間に出来た愛の壁はそんな事では縮まらない。見せかけの愛情に、いつまで浸っている気だい？
…僕なら君に本当の愛を、与えられるのに。
っ？！あ、ああ何でもない。聞かなかった事にしてくれ」





【備考】
マホウトコロの椿処創始者、木春捧(ささぐ)の直系の子孫であり、聖25家の木春家の一員。

椿処6年の首席。勉強は良く出来て理解もよく、頭の回転が速い代わりに、箒には乗れど身体能力がない。

寮生活を営むが、部屋がいつのまにか汚くなっているタイプの人。部屋をゴミ箱と定義する事で現実逃避している。

1年生の時、箒から落ちてしまった事がある。軽くトラウマ。

実は右目の視力がほとんどない。


【木春家】
魔法界全土が認める闇の魔法使い一家。
特徴としては、大変美形が生まれ易く、琥珀色の目を持つこと。
一家揃って強大な魔法力を誇るが、その代償だとでも言うかのように早死にする。1番長く生きた木春 捧でも62歳までだった。それからは例外なく、60までの命である。
家は豪邸。別荘をいくつも持ち、木春 捧の遺品の劔を家宝にしている。

木春家の琥珀色の目は呪いであり、契約である。元々の目の色はヘーゼルナッツ色だが、木春 捧と強い力を持った何者かの契約によって琥珀色に染まった。
契約によってかけられた呪いは、［強大な魔法力の代わりに、生命が蝕まれる］呪い。
木春 捧は、呪いの目のせいでほとんど視力が無かった。子孫が受け継いだ呪いは大分弱くなっていたが、隔世遺伝なのか何なのか、子孫の木春 望の右目に木春 捧の呪いが受け継がれる。望の右目の視力がほとんどないのはそのせいであるが、皮肉な事に、木春一族は呪いなど知らない。この事を知るのは、マホウトコロ学長位であろう。

【アカウント名】こまごまとしたゴマ