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こちらに登場する公式キャラクターの設定です。
【コードネーム】ベゴニア

【本名】坂本光隆

【年齢】享年47

【性別】男

【立場】警視庁 警備部 特定魑魅魍魎対策課 初代課長

【武器】特になし

【特殊能力】
能力内容:なし
発動条件:
デメリット:


【容姿】

(画像は「お兄さんも作れるおじさんメーカー」様より)
 長めの黒髪をオールバックのようにしているが、前髪は右分けで左側へ多めに流している。常に眉間に皺が寄せられており、全体的にくたびれた様子。瞳の青色は深く、光はそのほとんどが失われている。が、そんな表情が吹き飛ぶのが彼の妻子と一緒にいる時だった。眉間のしわの一切が消え、口元は和らぎ、穏やかな微笑みをたたえる。仕事を終えて自宅へ帰り、既に就寝した愛娘の顔を戸の隙間から眺めつつ、温め直してもらった夕食を食べる。その後は酒でも飲みながら、1日の出来事について妻と共有し合うのが、彼のくたびれた表情が消える唯一の時間だったのである。

 身長179cm、体重68kg。スラッとしたモデル体型で筋肉もあまり付いていない方。薄っぺらい。前線に出て戦うタイプではなく、完全後方勤務型。書類仕事の方が圧倒的に向いている。煙草も吸っているので余計である。


【服装】
 至って普通の、少し青味を帯びた無地のグレースーツを羽織り、その下には明度の低いグレーのベストを着用。シャドーストライプが施されたネイビーのネクタイを白いワイシャツに締めている。スラックスもジャケットと同じく、青味を帯びた無地のグレー。革靴はダークブラウンと、全体的に落ち着いた色合いかつ、洒落た格好をしていた。コーディネートや身嗜みは全て自分でしていたと妻は言う。


【性格】面倒臭がりな喫煙者。
 やる気のない非常に気怠げな雰囲気の持ち主で、実際、課長に任命されたての時はほとんどやる気がなかった。今まで犯人と戦ったこともなければ銃を誰かに向けて撃ったこともない。ましてや人を纏め上げる課長職など、務まる筈がない、と考えていたのである。
 出来れば面倒な仕事は避けたい。討伐課の仕事も面倒だったのでしょっちゅうサボろうとしていたが、何だかんだで楽しかった模様。隊員を居酒屋に誘ったり、積極的に関わりに行くことも多かった。結局は最期まで勤め上げてしまった。

 若い頃、というか結婚以前は夜遊びの癖が酷く、よくキャバクラやソープランドに出掛けていて、時にはゲイ向け風俗店へ向かうことがあった。つまり男女関係なくイケる人間。学生時代からそういう毎日だったらしく、死語だった「プレイボーイ」という言葉を復活させた男でもあった。つまり学生時代から女と男を取っ替え引っ替えしていたということである。恨みを買って刺されかけたことは100回以上、怪我をしたことは数十回以上。

 
【好きな物/こと】
 妻子、煙草、ビール、つまみ、休日

【嫌いな物/こと】
 仕事、面倒事、出勤日

【趣味/特技】
 昼寝、映画鑑賞/キス、デート


【備考】
 討伐課初代課長。
 警察官としてはかなりのらりくらりと働いてきた部類で、面倒事はとにかく避けてきた。今まで犯人と戦ったこともなければ銃を相手に向けて撃ったこともない。ましてや人をまとめる課長職なんて務まるわけがない、と思っていた。そこを何とか、と当時の上司に頼み込まれて渋々請け負ったというのが現実。出来れば他の人間にやってほしかった。
 そんなこんなで始まった討伐課勤務だったが、隊長を始めとする全課員が討伐対象に関する知識、討伐方法についてまったく知らないほぼ素人の地点からスタートした。詳しいことは討伐課に全てを丸投げされており、自分達でルンペンの行動パターンや習性を調べたり、有効な対処法について研究したりしなければならなかった。そのため初めの数年間は本当にドタバタしっぱなしだったという。そして新入隊員が毎年入ってきたことにより深刻な人材不足も解消され、課全体がようやくスムーズに回り始めた時だった。
 今から10年前の5月24日午後8時45分、討伐課執務室を強力なルンペンの一団が襲撃する。結論から言うと、彼 坂本光隆を含む待機中の討伐課員19人が死亡。身体中を切り刻まれていたり、胴体を一突きにされていたり、頭部を潰されていたりと、執務室内は酷い有様だった。血液と臓物、斬り飛ばされたり千切られた誰のものとも分からぬ四肢や書類が部屋全体に散らばっていて、鉄の臭いが、死の臭いが、憎悪が、殺意が、広くはない室内に充満していた。
 坂本もその例に漏れず、首は飛ばされ、腹は斬り開かれてわたを引きずり出され、壁へ打ち付けられていた。四肢は斬り飛ばされた後 他の隊員のものとごちゃ混ぜにされていて、結婚指輪のはめられた左腕はすぐに見つけられたが、右腕や両脚は数日かけてやっと発見されたという。

 その日は娘の10歳の誕生日だった。


【サンプルボイス】
一人称:オレ
二人称:お前、アンタ、呼び捨て

「オレは坂本光隆……ああ、これからは“コードネーム”で、呼び合うんだっけか。あー……しまった、特に何も決めてなかったな……んー、……ああ、ベゴニア、とでも呼んでくれ。家で嫁が育ててる花なんだ」

「あぁ〜ん? ベゴニアってコードネームが似合わねえだと? うるせーな、咄嗟に思いつかなかったんだよ! 放っとけ!!」

「うん? ……ふふ、今日は娘の誕生日でな、朝から楽しみで楽しみで仕方がないんだよ。夜勤組には悪いが、オレは定時で上がらせてもらうぜ〜〜!! はっはっはっは!!! まあ、何かあったら連絡してくれ、自宅から支持を飛ばすからな。……まあ、娘に夢中で気が付かなかったらそれぞれの隊長に聞いてくれや、今日だけは指揮権も何もかも渡しておく」

「……はは、それで、ここまでわざわざ来たってわけか。そりゃあご苦労なこって。っぐ、ごぶっ……! ……はァ、……なあ、頼みがある。オレ1人の命と、こいつらの命とを、交換しちゃくれねえか。オレを殺す代わりに、部下を助けてくれ。……それと、もう1つだけ。欲張りだと思うだろうが、オレを、娘の誕生日が終わるまで、生かしちゃあくれねえかな。その後はただ殺したって良いし、はらわたを引きずり出して首を飛ばして、腕も脚もバラバラにしてくれたって良い。……頼む、娘の誕生日を、最期に祝わせてくれ」


【派生作品などでのキャラの使用の可不可】
 可。公式キャラクターとして扱われますので、過去の回想に出したり昔話に出したり等、ご自由にお使いください。

【家族構成や関係】公式キャラクターとして扱われますので、生前深い関わりがあった、生前からの友人だった、父のように慕っていた、などなど、ご自由に関係をお組みください。主催梟煌のキャラクターとして関係を組みたい、という場合は、個別にお申込みくださって構いません。

家族構成…妻、娘
 両者とも存命。高級マンションの一室で暮らしている。

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作者名:梟煌 | 作成日時:2020年8月25日 20時

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