検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:276 hit
*



怪物というには鮮やかすぎる奴らがやって来た




中略




──その日を境に“人間”ってのはすっかり消えちまって

代わりに人間みたいな怪物が

食物連鎖の頂点に立った



『ハンニバル・バルカの手記』より




■□■▪▫■□■▫▪■□■
 『Mostro(モストロ) Mask(マスク)』のテンプレです。参加者以外のテンプレの使用を固く禁じます。

■本家:【募集企画】Mostro Mask【募集中】
【名前】
メリッサ・ドナトーニ__Melissa Donatoni

【性別】


【年齢】
17歳

【身長/体重】
165cm/53kg

【誕生日/血液型】
6月16日/A型

【技術】
料理が上手い

【孤児院に来たきっかけ】
ハンニバル・バルカに連れてこられた

【性格】
肯定・否定などの意思表示がはっきりとしている。ダメなものは絶対にダメ。何においても自分から譲歩なんてしない。思った事は包み隠さず言ってしまうので、言葉を受け取る側からはキツい人と思われがち。
言いたい内容が湾曲せずそのまま相手に伝わって欲しいという思いが強すぎるあまり、発言がかなりストレート。ハードな内容でも一切オブラートに包まず言ってしまうので、毒舌だと思われやすい。が、自分の私情や主観で誰かを貶めようとする事は絶対にない。

自分の中に確固たる正義感を持っており、その感性や考え方は何があっても曲げない。自分が正しいと思った事は何が何でも貫き通し、時には周りが困ってしまうほどの頑固さを見せる。

感情的になるのを防ごうとするあまり、ついつい理屈っぽい言い方をしてしまいがち。年長者として自分でも気付かぬ内に自制してしまっているのか、感情をはっきりと表に出す事をしない。ただ、本来の人間性としては、理屈や道理ではなく自分の感性に従って行動するタイプ。
効率よりも、個人の意思を何より大事にする。効率を重視して人の気持ちを無視する位なら、多少手間が掛かったとしてもそれぞれの意思を尊重した選択をする。

自分に厳しく他人にも厳しい。近しい人間であればあるほど、その人の為にも妥協して欲しくないと考える。
特に、料理に関しては非常にストイック。現状でも店が開ける程の腕前は持っているが、本人は決して今の自分の技術力に満足していない。自分はまだまだ上達するし、その歩みが止まる事はないと思っている。
理想が非常に高く、その為に努力したり試行錯誤する労力も惜しまない。

神経質で、ちょっとした事がすぐに気になってしまう。彼女の性分的に、気になった事や疑問を心の中に留めておけないので、納得がいくまでその事象について質問攻めにする事がよくある。本人は自分のそういった部分をあまり良く思っていない。

精神が図太そうに見えて、意外と繊細な一面がある。自分の言い方がキツいという自覚はあるので、発言を後から振り返って『何故もっと優しい言い方が出来なかったのか』と一人反省会を開く事はよくある事。
心配性なので、準備や確認は念入りにするし、万が一の可能性を幾つも思考してしまう。

【容姿】
「얀크루」を使用しました。

艶やかな深紅の髪を持つ。癖がなくさらさらとした髪質で、指通りが良い。前髪も後ろ髪も綺麗に毛先を切り揃えたぱっつんヘア。前髪は常に、目に掛からない長さに切られている。後ろ髪は肩甲骨に届く長さで、普段は高い位置で一つに結わえている。
目尻が下がっており、切れ長な形の目。少し眉根を寄せただけで目つきが悪く見えてしまうのが密かな悩み。虹彩は、緑がかった灰色。二重瞼で、西洋人らしく目が窪んでいる。睫毛が伏しがち。
眉尻がつり上がり気味で、本人にそのつもりがなくとも睨んでいる様に見えてしまう。
きめ細やかな色白肌。やや丸みを帯びているが比較的シャープな輪郭。血色は極めて良好。
肩幅がしっかりしており、体格が良い。更に背も高いので、あまり女性らしい体つきとは言えない。やや筋肉質で、女性にしては体がゴツゴツしているのを密かに気にしている。
表情筋の動きが硬い。

袖をロールアップした黒いシャツに、白いスキニーパンツというシンプルな出で立ち。料理の時にはオイスターホワイトのギャルソンエプロンを身に着ける。イエローオーカーの革靴を履いている。
黒いピアスを両耳にしている。

【仮面のデザイン】
本物と見紛う程リアルなチーターの仮面。

【アゾット】
アゾットの容姿:
牛刀。フレンチナイフとも呼ばれている、刃渡りが少し長めな包丁。柄が黒い。

アゾットの効果:
柄を強く握ると、刃の部分から電流が流れる仕組み。牛刀を何かに刺した状態で柄を握り締めると、刺しているものに電流を流す事が出来る。電流が脳に届くと、脳神経が麻痺して行動不能になる。
ただし、全身に……ひいてはモストロの脳に完全に電流が行き渡るまでにはそれなりの時間が掛かる。

【戦法】
牛刀を刺して電流を流し、麻痺している所を狙って頭を斬りつける。用意がある場合には、骨切り包丁で首をはねる事も。

【趣味】
新レシピ考案、調理器具収集、食材の買い出し

【得意/不得意】
料理、包丁の扱い、力仕事、荷物運び/外食、誰かを慰める事、手抜き

【好き/嫌い】
笑顔、孤児院のみんな、ハニーレモネード、ジャム作り、クラシック音楽、ラベンダーの匂い/ホラー系、ミネストローネ、出された料理を残す事、食べ物と命を粗末にする人、順番通りに並んでいないもの

【一人称/二人称】
アタシ/あなた、アンタ

【サンプルボイス】
「アンタ、朝から何も食べてないでしょ。何か作るからちょっと待ってなさい。……遠慮とか、そういうの要らないわよ。別にアンタの為に作る訳じゃないもの。スタミナが尽きて突然倒れられでもしたら迷惑なのよ。だから黙って食べなさい」

「もうお腹一杯なんでしょ? 別に無理して完食しなくても良いわよ。……何でアンタが申し訳なさそうな顔してるの? アンタが食べられる量を見極められなかったのはアタシの落ち度なんだから、アンタが引け目を感じる必要なんて何処にもないでしょ? ……バカ。アタシはそんな顔が見たくて料理を振る舞ってる訳じゃないのよ」

「うじうじしてる暇があるんだったら、少しでも次に繋げられる様に自分の行いを反省したら? ただ後悔してるだけの人間が成長できるなんて思わないで」

「〜〜っ! ああもう! 何でアタシは説教くさい事しか言えないのよ〜っ! ていうか、人の事言える立場じゃないし……! ぜっったい嫌な奴だと思われた〜っ……もう最悪……!!」

「ホラー映画? 観ないけど。何で自分からわざわざ怖がりに行く様な事しなくちゃいけないの? …………ええ、そうよ怖いのよ! だって、モストロみたいな化け物がいるなら、幽霊なんかも本当にいそうで怖いんだもの。だから観たくない。……分かったら諦めて!」

「バカじゃないの? 誰かの命を犠牲にして得る幸せなんて、何の価値もないのよ! 孤児院のみんなで生き残らなきゃ、誰か一人でも欠けたら意味がないの……! 次に無茶な戦い方したら、一週間自炊して貰うから!」

【その他】
気弱だが優しい父と、料理上手な母と、明るい兄と姉のいる家庭で生まれた。平凡でありふれた、しかし笑顔の絶えない温かい家族だった__モストロが現れるまでは。

モストロの出現から数週間が経ち、モストロから逃れる為に家族は町を離れる準備をしていた。
そんなある日の事。その日、食卓にはミネストローネだけが並んだ。食料は出来る限り倹約しようと相談していたにも関わらず、野菜をふんだんに使った大盛りのスープだった。
そして、そのミネストローネを口にした数秒後、家族は一斉に倒れだした。唯一メリッサだけが、直前にスプーンを落としてしまいスープを飲んでいなかった。

少しずつ冷たくなっていく家族の手を握り締め、メリッサは泣きじゃくった。
家族は既に息をしていなかった。

そんな彼女を発見し、孤児院に連れていったのがハンニバル・バルカである。遺体の状態を見たバルカの見解では、モストロの脅威に絶望した家族の誰かが料理に毒を盛って心中を図ったのだろう……との事だった。メリッサから話を聞いた彼は、状況から鑑みて、家族の中で毒を盛った可能性が最も高いのは母だろうとも言った。

目の前で家族が倒れていく光景は、幼い少女にトラウマを植え付けるには十分だった。『他の人が造った料理を食べたら私もああなるんだ』と思ったメリッサは、孤児院で出された食事に一切手をつけようとしなかった。
かと言って何も食べない訳にもいかなかったので、どうしようもなくお腹が空いた時には加工食品を中心に調理せず食べられるものを摂食していた。
しかし、何年もそんな食生活を続けていたら流石に苦痛を感じる様になるもので、メリッサはある時、自分で料理を作る決心をした。それから現在に至るまで、メリッサはずっと料理を作り続けている。

今ではトラウマを克服しつつあるが、それでもやはり人の作った料理は毒見なしで食べられない。どれだけ親しい人物の料理でも、どれだけ信頼している人物の料理でもそれは変わらない。
例外的に、ミネストローネだけは毒見ありでも食べられない。

家族が死んだのは十分に絶望的な出来事だったが、自分もあの時に死ねていれば……と思った事はない。せっかく生き残ったのだから、何が何でもこの世界で生き続けるつもり。モストロが自分たちに牙を剥くならば、最期まで戦い続ける覚悟もしている。また、今度こそ家族__即ち孤児院のみんなで生き残りたいと思っている。

モストロを殺す事に関しては、正直何とも思っていない。自分たちに危害を加えるなら容赦なく撃退するが、戦わなくていいなら無闇に戦おうとはしない。
最初はやはり、モストロと言えども命を奪う行為に抵抗があったが、料理で魚や肉を捌くのと大して変わらないと気付いてからは無心で首を刎ねられる様になった。

料理に使う食材は何時も自分で買いに行っている。食材が詰まった重たい袋を一人で持ち帰るのが日課となっているので、普通の女性よりは力仕事に慣れている。

レモンのはちみつ漬けが好きで、大量に作っては冷蔵庫で保管している。そのまま食べても美味しいが、はちみつレモンを水で割って作るハニーレモネードが特に好き。炭酸水で割っても良し、紅茶に入れて飲んでも良しで利便性が高い。

自分の料理を食べる相手が嫌いな食材を工夫して料理に使用し、苦手意識を克服して貰えた時が何より嬉しい。
基本的に出した料理を残されるのは嫌いだが、自分が作り過ぎて相手が食べきれなかったり、味が相手の好みに合わなかったりした場合はちゃんと自分の非を認めて反省を次に活かす。本人曰く、「今までずっと孤児院で料理を作ってきたなら、みんなの食べる量や味の好みを把握しているのは当たり前。それに合わせて料理を作れなきゃ、料理人として私がまだまだ未熟だっていう証だわ」との事。

ジャムを作るのが好き。(精神的な意味で)気分が悪い時などは、無心でただひたすらにジャムを煮詰めている。時によってはついつい作り過ぎてしまうのが難点。

落ち着いた雰囲気を感じられるものを好み、疲れている時には、ラベンダーの香りやゆったりしたクラシック音楽でリラックスする。

【関係】
募集中です。

【製作者】
馬碌

ホムペを作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

このホムペをお気に入り追加 登録すれば後で更新された順に見れます
この作品の元となった作品:【Mostro Mask】テンプレ【キャラ名】
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような占いを簡単に作れます → 作成

作者名:馬碌 | 作成日時:2020年5月28日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。