検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:393 hit
企画元はこちら
コメント欄にて許可が下りましたらこのテンプレートをお使い下さい。
()で説明書きをしている部分は消していただいて構いません!

_______

私達は立ち上がる。
生きるために。生き延びるために。

悪魔の手を取る。
神さまに抗うために。力を得るために。

――さあ、取り戻そう。私達の世界を。
【名前】 外海 セルマ(となみ せるま)

【性別】男

【年齢】16 高校1年生

【容姿】


(こちらのメーカー様で作成させて頂いた画像とこのキャラの容姿は所々異なっている点がありますが、そこは暫く目を瞑って頂けると…)

こちらの画像はPicrewのこちらのメーカー様(「✉」様)をお借りして作成させて頂きました

身長 169cm

髪は毛先に行くにつれ白く色が抜けていく明るい青。
色が抜けているのは、終末の時に精神的なショックを受けた所為。
前髪は特に目に掛けている訳でもぱっつんな訳でもかきあげている訳でもなく、特徴はない。

目はキリッとしている。常に何かを誓ったような強い眼差しで、澄んだ翡翠色。
だが、時折弱々しく眉を下げることもある。

口元は何時でも直線状。兄の代わりに天使に勝つまでは、絶対に笑わないと決めている。

服装は基本私服。通っている高校が私服可なので式典等以外では制服等は滅多に着ない。
終末の日もいつも通り、パーカージーパンスニーカー…と、普通の軽装だった。
だがその日に色々あった為、パーカーをTシャツに変え、兄が愛用していた青のジャンパーを着て、そのポケットに愛犬の付けていたリードを、チェーン部分だけわざとはみ出させてしまっている。
そして、契約した事により利き手側の腕…「右腕」が無くなっているが、ジャンパーの袖を長く伸ばす事でなんとか周りにバレないように隠している。

(自作画像も一応作成中…)


【性格】
●元々は.
本来はノリが良く、いつも他クラスも交えて高校生活をエンジョイしているような、本当に普通の…少しだけ笑顔が多い、ただの幸せな少年だった。
しかし、終末が訪れた時に「正気を失う程の絶望」を二度にわたり味わった事で、少しばかり性格が変わってしまう。

●終末によって変わってしまった所.
先ず一つ、大きな変化としてあるのは、「笑わなくなった」事。
というか、「笑おうとしない」「笑うことを拒んでいる」なんて節もある。

前までは友人と共に帰路で馬鹿笑いしていたセルマだが、今では少しでも笑みを浮かべると、その途端に首でも締められているかのような苦しい表情をしだす始末。
それは、「自分の所為で」命を落とした兄と愛犬への後ろめたい気持ちと、終末直後からの決意から。

その為顔は笑わない。だが声は前の感覚をなんとか思い出しながら喋っているため明るめだし、目だってなんとかジト目にならないようかっぴらいているために、あまり暗い印象は持たれにくい。…筈。

つまりは、周りから見るとただ単に「声は明るくてでかいけど絶対笑わないチグハグな奴」という認識になりやすい。


●現在は.
現在の性格は、一見そこまで昔と変わっていない。
人や生き物に優しく、活発に動く…少しだけ騙されやすい、特別変わりのない高校生。
だが、先程挙げた点…「笑うことを拒んでいる」という点は、若い少年にしては異質なもの。
笑ってしまうと、とてつもなく苦しそうな表情を浮かべ、時には「……ごめん、兄さん…グリム……俺だけ、俺だけこんな風に笑ってて……仇を取らなきゃいけないのに……」なんて小さく呟くことも。
その理由は基本、人に言っていない。なので周りも「何かあったんだろう」となんとなく察して言及しないでいてくれることが多い。

騙されやすい、というのはセルマの人格の中では結構大きな要素。
セルマは昔から物覚え…というか、記憶力?がよく、教わった事を直ぐに自分の知識として蓄えることが得意だった。
何か教わったら直ぐに覚え、直ぐに使う…というのがいつもの流れ。
なので一度間違った事を教えると、その情報がすぐに拡散されていくので結構面倒でもある。
偶に人の冗談で言った言葉を本当の事だと勘違いして間違えた状態で覚えてしまうことも。
その場合、それを忘れるまで何度も間違った方の知識を使ってしまう。

偶に出る変な発言は、友人などの冗談を本当の事として覚えたまま、訂正されずに放置されていた知識に基いたもの。その所為で変人だと思われることも少なからずある。


【セリフ例】
「あーっと……いや、もー個人情報も何もないし、いっか……俺、セルマです!あんま状況は理解出来てないんすけど…宜しくお願いします!」

「うっわっっちょ?!あっぶな……転ける所だった……」

「え?風呂場って何処も0時になったら幽霊が出るんじゃねーの?!え?!?」

「いや…確かに、そこら辺に平気で人の…その、亡骸…があるのを見るのは嫌だけど、でも……兄さんとグリムに顔向け出来るようになるまでは、絶対…現実から目を背けないって決めてんの。」

「……兄さん、俺……兄さんに許して貰えるように、仇取るから。グリムの仇も、兄さんの仇も、一緒に。」

「ぐっ……手が、ふる、える……書きにくい………え?いやっ、あっこれはちょっと手が麻痺してるだけだから!うん、そう麻痺してるだけ!だから気にしないでな!いや、俺本当に左利きだし!」

【契約した悪魔】
決まりました!ありがとうございます…!!

サーカス
(にぼし。様)
彼?からはどうやら、意外と面白い奴として一目置かれている様で、ちょくちょく嘘を吹き込まれたり騙されたりしてはその一連の行動や反応を楽しまれている。
彼?の行動やらに振り回されてはいるものの、彼?と契約した事は後悔していない。
しかし、能力の代償として「利き手側の腕」を取られてしまった為、慣れない手での細かい作業等に日々奮闘している。そしてそれまで含めて面白がられ、セルマがもがき出すのがいつもの流れになりつつある。

基本的に「サーカス」と呼び捨てなのだが、セルマが彼?を信用し始めてからは、「サク」という愛称で呼んでいる。


「ぐぐ……左手じゃあ、ま、丸ですら上手く書けない……左利きの人々は普段こんなに苦労して……。というか、サーカス!奪った本人の癖に笑うなし!!……いや、確かに契約を決めたのは俺だけど……ぐぬぬ……」

「ここに人が居るのが見えたんだっけ?…へー、そーか……じゃあ、今俺が中見てく……いや、ちょっと待て…?…サク、なんでそんな笑って………お前さては、また騙そうとしたな?!」

「ここで、どうするか……か。……やっぱ、傍観してるだけは出来ないし、行くしかないよな。」


[契約して得た能力]磁石


●効果.
S極N極をつくる.つくったS極N極を元に戻す(なくす)。
空中や地面、生き物等々…「一度に二箇所だけ」どこかをS極N極のどちらかにすることができる。
簡単に言うと、立っている地面をS極やN極にしたり、自分の身体や人の身体もS極N極にすることができる能力。
引き付ける強さ等は調節不可で、常に強力な磁力となる。

能力を使って居られる時間は、基本長くて3分程。
セルマ本人のコンディションによって結構左右されるが、目安はこの位。
足止め以外に使う場合にはそこまで長時間の使用なんてしないので、あまり問題はないかと思われる。


▶使用用途.反発.
_立っている地面と自分(または味方)の身体を両方ともS極にして、S極同士の反発しあう力で勢いよく真上へ飛んでいく…若しくは相手を飛ばす。(N極の場合も同様)

自分(または味方)に使った場合にはそれによって攻撃をよけることも出来る。
…が、一瞬で極を元に戻さないととんでもなく高い場所まで飛んでいって、そのまま落下して「ベチャア…」なんてこともあるので、飛べる仲間が居ない時にはあまり乱用しない方が良い。
上の方法を絵にした図↓(お目汚し失礼致します)



▶使用用途.引き寄せ.
_相手の顔(または身体)にS極を、近くの重たい物にN極をつくり、重たい物と相手の顔(または身体)で引き寄せ合わせて自由に身動きをとれなくする。(逆の極も同様)

結構効果があるが、セルマの限界が来れば直ぐににげられてしまうし、相手の力があまりにも強ければ拘束力が弱まってしまうのであくまでもちょっとだけの時間稼ぎ用。


_相手をS極(またはN極)にして、引き寄せられる金属の近くまで誘導することで、強制的に身体に金属を纏わせ、身体を重くする、金属を顔面につけて障害物にする。

上手く誘導出来るかが鍵となる。


_剣や包丁等の武器、弾丸等をS極、相手の弱点等をN極にすることで、相手の弱点に武器を当てる。

しかし、百発百中な訳ではないので外れることもある。


[契約をした代償]
〈カラダの一部〉
悪魔である彼?の興味本意から、「四肢の内の一つ(右腕)」を取られた。
セルマは腕が無くなったのに痛みがしない事に驚いており、最初は本当に無くなったのかと疑問に思っていた。
しかし、その取られた腕が利き手側だった為、文字書きやら細々した手先での作業をした時に、なくなってしまった事を痛い程実感することに。
それからというもの、更に不器用になったセルマは、彼?に遊ばれながらも日々努力(笑)をしている。


【関係】募集中です、是非セルマに少しでも興味が湧きましたら私のボードでも交流所でも気軽にお声掛け下さい…!

現在の関係は、

こちらの_ 関係集 _にて、記載しております…!


【備考】学力は平均あたりだが、記憶する系のものは大得意。
体力は少々人よりある位。兄と共に少しだけパルクールをやっていたのもあり、運動神経は良い方。
漫画等も読む、ごくごく普通な高校生。
兄のジャンパーと愛犬のリードを持って居るのは、形見として…そして、兄と愛犬に「絶対百倍で恩を返す」という決意を何時でも忘れない為。
右利きだが、代償によって腕が無くなった為周りには「左利き」と嘘をついている。しかし、小刻みに震える手元の様子などから怪しまれることが多い。

●終末の日
セルマは愛犬のグリムを連れて海沿いをいつも通り散歩していた。
遠くの方で、可笑しな雷のような光が空から降り始めた時、兄とばったり鉢合わせる。
少し話した後、とうとうセルマと兄を目掛けた2本の光の矢が降ってきた。
そこでセルマは、焦った様子の兄にいきなりグリムのリードを奪われ、片手で海へと突き飛ばされてしまう。
呆然としながら水中から兄を見ていると、兄は何故かグリムを背に、三本もの光の矢に刺されバタリとその場に倒れてしまった。
頭が追い付かないまま岸に上がり兄を見てみるも、聞こえたのは微かな息と小さな声だけだった。
……ん…い………ゃ…ゆ…る……さ…ぇ、ぞ…(ちゃんと生きなきゃ許さねぇぞ?)
僅かだが、兄の口角は上がっていた。
間もなく微かに開いていた兄の目は閉じ、そのまま体は力なく横たわった。
絶望で何も出来ずに座り込んで居ると、後ろから何かを斬る音とグリムの可笑しい鳴き声が聞こえた。
振り返ると、そこには自分を庇って傷を負った息のない愛犬と、恐ろしい天使が居た。
何も抵抗出来ぬまま、セルマは天使に殺された。


折角兄さんが、グリムが庇ってくれたのに。
自分が兄さんとグリムを、ただの身代わりにしただなんて。
なんで、よりによって俺を庇ったんだ。
なんで、俺は生かされたのに死んでしまったんだ。
なんで、兄さんは死に際に「許さない」なんて言ったんだ。
…そうだ、兄さんはきっと、「このまま死んだら許さない」って意味で言ったんだ。庇ったんだから、人の命を無駄にすんなって。

なのに、俺は何も出来なかったのか。
兄さんにも、グリムにも迷惑掛けたのに、何も返さないで死ぬのか。


…いや、そんなのは嫌だ。

だって、あの「カッコイイ」兄さんなら…
「貰ったもんは百倍で返せ。それがイケてる奴の鉄則だ。」
って、言う筈だから。



やっぱり、兄さんとグリムの顔に……


泥を塗る訳には、行かないからさ。




…どうやら彼は、兄と愛犬への「思い」によって、息を吹き返したようだ。


【作成者】
rushpeace#

ホムペを作る感想を書く
他の作品を探す

このホムペをお気に入り追加 登録すれば後で更新された順に見れます
作品ジャンル:プロフィール, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような占いを簡単に作れます → 作成

作者名:rushpeace#らっしゅぴーす | 作成日時:2020年8月1日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。