【籠鳥】キミのこともっと教えてよ【月桂みか】

3『キミの超高校級の才能は？』

「超高校級の保育士……らしくないだろ？」


4『才能につくづく恵まれてるねー。それじゃあキミの誕生日はいつ？』
「6月２日…聞いてどうするの？」


5『プレゼントに欲しいものとかある？よかったらボクが愛用してる巨大冷蔵庫でもあげようか！！』
「要らない、………ねこの、写真…」


6『まあ予想通りだね。ついでに身長と体重も暴露しちゃお〜！！大丈夫！ボク以外誰も聞いてないよ』
「えぇ…179cmで、68kgだったと思う」


7『自分の性格を一言であらわすと〜？？』
「知らない…普通！……ちょっと厳しいかも」


8『キミの周りはそう思ってないかもね〜。周りといえば……家族構成はどんな感じ？』
「今は…居ない、あぁ、妹と弟が24人居たよ」


9『ふーん……じゃあキミが心を許せる人はいる？もちろんボクって答えてもいいよ！』
「居るには居る…と思う」


10『キミの趣味は？もしよかったらボクが付き合ってあげようか？』
「趣味…ねぇ…あ、靴を見るのは好きだよあと掃除…手伝ってくれるの？」

　　
11『キミの好きなものは？』
「ねこと炭酸…んなもの知ってどうすんだよ」　

12『じゃあ逆に嫌いなものは？ボクがプレゼントしてあげるからさ！』
「乾燥…どうやってプレゼントすんの？」


13『休日って何して過ごす？ボクは毎日大忙しだからないんだけどね〜』
「部屋掃除して、洗濯して、裁縫して…いや親かよ！？」


14『特技とかある〜？』
「ピアノは得意だ」


15『苦手なこと！！……ボクが克服の手伝いをしてあげるよぉ』
「どっ、どうでもいいでしょそんなの！」


16『自分の長所及び好きなところはある？』　
「良く考えたら別にないな………」


17『自分の短所及び嫌いなところは？』　　
「名前が可愛いところ…」


18『まあ気にしなくていいんじゃない？あ、悩みとかってある！？ボクが相談に乗るよ！！』
「ない！要らない！」


19『友達って多い方？それとも少ない方？』
「作ったことないし、少ないんじゃないかな」　　

20『へー素敵だね！！じゃあさ初恋ってしたことある？もしあれば思い出つきで！』
「まだ…好きとか良くわかんない」


21『キミって表情が豊か？それとも乏しい？』
「豊かだと思うよ、保育士だしね」


22『まあ見たらわかるか……じゃあ好きな花言葉ってある？ボクはマリーゴールドの「絶望」とかかなー』
「つくづく最低だな君は…アツモリソウの、”君を忘れない”…かな」


23『好きな四字熟語とかは？』
「大器晩成…なんかさ、優しいじゃん」


24「就寝と起床時間はー？寝ている間にキミの寝顔見に行っちゃおうかなー』
「やーめーろー！…22時30分に寝て、6時に起きてる。健康体なもんでね」


25『冗談だよ〜騙された？お詫びに質問してあげよう！睡眠時間はどれくらい？変動とかある？』
「いーよべつに……日によって結構変わるけど…基本7時間半くらいかな」


26『寝つくまでの時間はどれくら〜い？』
「40分くらい、色々考えちゃうんだ」


27『ボクには寝るという行為ができないから羨ましいな〜。それじゃあキミって朝型人間？それとも夜型？』
「朝型、起きるのは得意だよ」


28『またまたここでしっつも〜ん！ズバリ好きな異性のタイプは？』
「……………包容力があって優しい人」


29『好きな同性のタイプも！』
「まぁ、結構ふざけてるやつとか好きかも」


30『……苦手なタイプ！異性同性問わず！！』
「うるさくて陰湿なやつ」


31『ぶっちゃけキミって人間のこと好き？嫌い？』
「好きではあると思う、人によるけどね」


32『だよね〜そんな感じする！じゃあ動物のことは？』
「好き、めっちゃ好き」


33『それもボクの予想してた通りだね！じゃあ動物の中でも犬派？猫派？それとも鳥派？』
「ねこ」


34『さっきの質問には選択肢が三つしかなかったからね！！キミの好きな動物は？』
「ねこと蛇」


35『へーそれは意外かもな〜。じゃあ逆に嫌いな動物は？』
「ない……あ、ネズミはちょっと…潰しそうで……」


36『好き嫌いは誰にでもあるから気に病む必要はないよ！それじゃあ自分では絶対になれない性格は？』
「天然で優しい人とか？おれは優しくなれんからさ」


37『自分のためなら相手を蹴落としても構わないと思ってる？？』
「必要であればそうするよ」


38『相手をコロスとしたらどんな風にコロス〜？？』
「……」


39『どんな風にコロシテホシイ〜？？』
「ぶっちゃけ殺されたくない…でも、一思いにやってほしい」

40『もし自分が望む才能が一つ手に入れられるとしたら何の才能が欲しい？』
「要らない」


41『自分の才能って好き？』
「微妙」

42『へー……そういうもんか。ああいやなんでもないよ。才能といえばボクが貸した部屋気に入ってくれた？』
「うん、結構好きだよ」


43『そっかそっかーじゃあボクが鍵の代わりにつけた問題は？才能にあってる問題にしたから簡単すぎたかな？』
「まぁね、基礎だし」


44『うんうん！キミならそういうと思ったよ！！ボクが考えた縛りは気に入ってくれた？これでも一生懸命考えたんだよ？』
「気に入りはしないかな…結構センスはいいんじゃない？」


45『縛りってキミにとってご褒美？それとも……苦痛？』
「わかんない…ご褒美…かな」


46『ま、いいや！実はここだけの話このコロシアイには黒幕がいるんだよ……キャー怖い！！ね、キミならどうする？』
「どうもしない」


47『ははは！！キミらしい回答だね！！嫌いじゃないよ！！』
「そっか」


48『ボクのこと好き？』
「…ま、一概に嫌いとは言えないよ…好きじゃないけどね」


49『希望と絶望勝つのは？』
「知らない」


50『それじゃあ最後に意気込みをどうぞ！』
「おれを信じないでよ〜…嘘、吐くしさ」


☆『ボクの暇つぶしに付き合ってくれてありがと！！やっぱり人間ってのは面白いよ！』
「そっか、うん、どういたしまして」