【銀魂】でーと うぃず 銀魂めんず【日替り】

8種類の結果パターン

心踊る君とのでーと - 2024年5月6日

Kotaro お風呂上がりでーと



「お風呂、壊れちゃった。てへぺろ」


「てへぺろじゃない桂だ」


そんなこんなで銭湯に来ていた私達



お風呂上がり銭湯はすごく混んでいて、髪の毛、乾かせないだろう。そんな暇も隙間もなさそうと私は諦めてタオルで髪の毛を拭きながら上がる。


小太郎は待っているだろうか、まだ入っているのかなと思いながらも、待合室と書かれた所へ向かう。


銭湯に来たらコーヒー牛乳だのなんだの飲むのはきっと日本人に生まれた証拠。私は売店に行って買ってくる。

小太郎もいるかな、と一応二本購入をする



「YOU？髪の毛、濡れたままだぞ」


背後からそっと近付く影と声にびくりと肩を揺らすがそれは共に来ていた小太郎で。

私は安心のあまり小さくため息をつく。


買ったコーヒー牛乳を手渡せばありがとうと彼は微笑み私の頭を撫でた。



「髪の毛、乾かしてやろうか」


「うそ、ありがと！」



髪の毛が乾かせなかったその理由を話せばなるほど、と言われる。タオルでわしゃわしゃと髪の毛を乾かされてなんだか不思議な気分へと迷い込みそうだ



「小太郎は髪の毛、乾かした？」

「あぁ、乾かしたぞ。何せ男湯の方はかなり空いていたからな」


ふーん、と相槌を打ったあと私は気まずくて遠くを見つめる



「風呂上がりってなんだか不思議な雰囲気を醸し出してると思わんか」


「いや、思わないなぁ」


乾かし終わった髪の毛を小太郎は何故か常備している櫛で私の髪をほどいてく


「今日も髪から同じ匂いがする。幸せだ」

と、私の肩に頭を乗せて小太郎は耳元で囁く


腰に回されている手の上に私の手を重ねてそうだね、と返す。


「風呂上がりは特に匂いがするからか、俺はこの時間が好きだな」


と、先程の風呂上がりの醸し出している雰囲気問題を解決したようだ。


小太郎の発言は狙っているのか狙っていないのかは知らないが恥ずかしくて、私は冷え冷えのコーヒー牛乳を頬に当てた


―――

桂さんだからこその髪の毛ネタ。他のキャラは普通に男物のシャンプー使っていると思います

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