最近リヴァイ班に入った新人は、エレンくんと言うそうです。

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最近リヴァイ班に入った新人は…大きな瞳に、整った顔立ち。

いわゆるイケメンの分類に入る彼の名は、
エレンくんと言うそうです。

「俺に色々教えて下さい!先輩の為にも俺、頑張ります!!」

そんなエレンくんとの日常…覗いてみません?

*attention*

ほのぼの系?日替わりです
まだ種類は少ないですが、随時追加していきます

＊エレンくんとの日常＊
掃除
紅茶の淹れ方
初めての休日
買い物
訓練
(全5種類)

小説も書いているので暇潰し程度に読んで頂ければ幸いです

では、どうぞ

5種類の結果パターン

先輩、今日は俺と何します? - 2024年5月7日

お掃除

精鋭が集まるこのリヴァイ班にエレンくんが入ってから早くも一週間。

最近色々なことにやっと慣れてきた…ようなのだが、まだ慣れていないことが一つあった。

「YOUさん、また掃除をやり直しって言われちゃいました…」
「エレンくん…私も一緒に手伝うから、早く掃除終わらせよ」
「本当ですかっ!? ありがとうございます」

キラキラとした瞳で頼まれて断れる筈がない。
初めての後輩に甘いな、と我ながらも感じていたが、エレンくんの笑顔を見てしまうと止められなかった。

「じゃあ…私はほうきで掃くから、エレンくんは上の方の埃をはたきで落としてくれる?」
「はい!」

そして一時間後ー…

「終わったーっ!」
「YOUさん、本当にありがとうございます!」
「ううん、いいのいいの。それより、兵長にオッケー貰えて良かったね」
「はい、本当に…、YOUさん」
「ん?」

名前を呼ばれ、エレンくんの方を振り向くと頬に柔らかい感触が。

「…本当にあ、ありがとうございました…っ!!」

早口で頬を真っ赤に染めながらエレンくんはそれだけを言い残し何処かへ走り去っていった。

「…え」

…多分、さっき見た真っ赤なエレンくんの顔は脳裏に焼き付いて離れないだろう。

「不意打ちは反則だって…!」

…今、猛烈に顔が熱い。