【第五人格】今日はどの無常さんと？

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占いツクール初心者の藤露と申します！

不慣れで文才もない新参者ですが、どうか暖かい目で見てください(汗)

-内容-

日替わりで異なる衣装の無常さんとデートをする。
(作者は白黒無常の各種衣装で人格が違うと解釈しております)
サクッと読める短くて軽い話を目指して書いていきます！

↓現在のラインナップ↓

・鎮魂歌(白無常)
・鎮魂歌(黒無常)
・血滴子(謝必安)
・血滴子(范無咎)
・月日を共に(白無常)

⚠︎注意⚠︎

・作品のテーマ上、解釈違いを引き起こしやすくなっている可能性があります。閲覧には自己責任でお願いいたします。
・作者が占いツクールを読まない為似た傾向の作品がある可能性がございます。
・仄かな夜描写を含みます。
・駄文、誤字脱字

それでも良いという方は下へスクロールをお願い致します！

(今後も新しい衣装たちを更新予定)

5種類の結果パターン

今日の彼はこの無常さんです！ - 2024年5月7日

【血滴子黒無常】〈美術館〉

「デート？...俺とか。もちろん構わない。」

滅多にデートのお誘いをしてこない彼に貴女が提案したのは美術館デート。
一見美術品に興味のなさげな彼ですが、高価な磁器を集めるコレクションがあるので割と乗ってくれます。

しかもその間の移動手段が車となれば彼が車を出してくれて、ドライブデートまで兼ねてしまうという一石二鳥のデートをすることができます。

貴女が運転してくれている横顔をまじまじと見ていると、「顔に何かついているか？」と仏頂面のまま聞かれてきたりします。

美術館に着けば、流れるように入場料を払って中へとやんわりエスコートしてくれる紳士的な面も。

「...........。」

鑑賞中は基本無言。恋人らしく手を繋ぐこともなく解説や作品を眺めていて、あまりにも表情が変わらないのでつまらなそうに思いがちですが内心は楽しんでいます。(行きたくない時はすまない、と断るので)

それから鑑賞を終えて喫茶店で一息ついてから、同棲しているお家へ。

デート中はあまり喋らない彼ですが、実は家の中だと気を許せるのか色々と会話が増えます。

「寝る前のお茶、何が良い。ミルクティーもあるぞ」
「...なんだ。...痒いんだが。」

注文したお茶を二人で飲みながらベッドでくつろげば、程よく体が温まる頃に一緒のベッドで横になります。

最初は背中を向いて寝る彼でも、背中に文字を書いたり悪戯すれば向き合って寝てくれるので悪戯がおすすめ。

そうして寝る前にサングラスを外すことで観れる彼の素顔を楽しめるのは貴女の特権です。

彼の腕を独占して眠ってしまいましょう。