ヤンデレだって聞いてない！【鬼滅の刃】

23種類の結果パターン

今日の「ヤンデレ」さんは… - 2024年5月10日

今日のヤンデレさんは【黒死牟】です☆
(リクエストありがとうございます)
※ヤンデレじゃ無いかもしれない←作者？！
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『ｺﾞﾌｯ、げほっ…』




流石上弦の壱…柱でない私にはとても歯が立たない強さ



「お前がどれだけ足掻いても…私の頸は斬れない。名前は…YOUと言ったか…？」





ーｸﾞｻｯ…






また攻撃を食らってしまった…早すぎて避けられない、



『い"ｯ…！』



出血が酷い…もう死ぬ……




「YOUも鬼になれ。鬼になれば永遠に生きる事が出来る。私と共に…永遠に…。」





鬼になんて…なりたく無い。


心ではそう思っていたが、抵抗する体力も、気力も…私にはもう…一欠片も残っていなかった。



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また、目が覚めた。


なんで…まだ生きているの？



ここは…どこ…？



何日眠っていたんだろう…全く記憶が無い…



「YOU。目が覚めたか…」


『？！…上弦の壱…！！』



腰から日輪刀を取ろうとした時…やっと刀が無い事に気づく。



「刀は隠した。YOUが勝手に死なないようにな」

『何を…言ってるんだ…？』




刀を…隠した…？…勝手に…死ぬ……？


どう言う事…？


しばらく経って…上弦の壱は口を開いた。




「…YOU。お前はもう鬼だ。日輪刀で頸を斬らない限り、日光に当たらない限り…死なないのだ」




……信じられない…だって所詮は鬼が言った事だもの

…信じ…無い、




「…信じていないのか…ならば…」




ーﾋｭﾝｯ…！





鋭い音と同時に私の腕が千切れる…腕が…千切れる？


『あ"あｯ…！！』




痛さで思わず涙が出てくる…。でも…痛いのは少しの間だけだった。





ー





『腕が……再生している…？』



直ぐに血が止まり、ﾒｷﾒｷと鬼のように腕が再生した。



「…その再生力の早さ…YOU。上弦になるのも夢じゃないな。」




鬼になったのは…本当の事だった…？




『冗談じゃ無いｯ！！早く私を殺せ！鬼になったのなら意味が無い！兄さんとの約束が果たせない！！』



『あ、れ…？』




「どうしたのだYOU。」




上弦の壱は…気味の悪い笑顔を浮かべて私に問い掛けた。




『約束って…ナンダッケ…』



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〜付け足しコーナー〜


＊"約束"は"零"と言う数字と引き換えに。

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