5種類の結果パターン

パロミュ！この後すぐ！ - 2024年5月9日

《三匹の子豚×team柊＋a》

ある日
母さん豚である申渡は
三匹の子豚達、辰己、卯川、戌峰を自立させるために、外の世界に送り出しました。


三匹の子豚達は、それぞれ家を作ることにしました。


一匹目の子豚、戌峰はその辺りに落ちていた藁を拾い集め、それで家を作りました。


「よ〜し、完成！卯川達に〜、教えに行こう〜！」


「そうはさせないぜ。子豚ちゃん。」


他の子豚達に教えに行こうとすると、突然狼の虎石が現れ、家を吹き飛ばしてしまいました。



「ぼ、僕の〜家が〜バラバラ〜。」


「そう落ち込むなって。可愛い顔が台無しだぜ。」

慰めるふりをして子豚を食べようとしていた狼、虎石だったが……。


「こんな時は！僕は〜、戌峰〜、豚だけど〜、石ころ以外は食べちゃうぞ〜！だから、藁も食べる！」


自分を元気づけるためなのか、歌を歌いだし、まだその辺りに残っていた藁をくわえて、走り去っていきました。



二匹目の子豚、卯川は森から拾ってきた木で家を建てました。


「出来た！たつみんに教えに行こっ。」


三匹の子豚の中でも、特に慕っている辰己に報告しに行こうとする卯川でしたが……。


「行かせないぜ。かわいい子豚ちゃん！」


戌峰同様、狼がまた家を吹き飛ばしてしまいました。


そしてまたもや前回同様、落ち込んでいるであろう卯川を慰めるふりをし、食べようと近づくと……。


「せっかく作ったのに、ありえないんですけど〜。」

落ち込むところか、すごく怒っていました。


「狼だかなんだか知らないけどさー、そういうの、すっごい迷惑！」


「まあ、落ち着けって。俺がもっといい場所、教えてやるよ。」


「もういいよ、たつみんの所に行くからー。あーあ。誰かさんのせいで台無しー。壊したのは虎石君なんだから、虎石君が直してよね。」



虎石はなくなく卯川の家を立て直しました。


「なんで俺が……。」



その頃、三匹目の子豚、辰己は、
何故か…。何故か近くに落ちていた、レンガで家を立てました。

そこへまた虎石がやってきた。


「今度こそ！」

また家を吹き飛ばそうとしたが、レンガはなかなか吹き飛びませんでした。

そこで家についている煙突から入りました。


中に入るのは成功したが、なんと中には意外な人物がいました。

「よう、虎石。やっと見つけた。帰るぞ、あと謝れよ。」

「しゅ、愁……。」

それは、常識狼であり、幼なじみの空閑だった。

その後、虎石は空閑によって、森に帰って言ったとさ。

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ラッキースタミュパーソン

柊翼

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