「えへへ、好きだよっ」彼は私に甘すぎる。
.
《注意》 この作品は、コメント欄を閉じています。私の他の作品、ボードなどにこの作品について、私について書き込むのはご遠慮ください。
.
ずっと、ジャニーズの方のお話を書かせていただいていました。
初めて水溜りボンドさんのお話を書きます。
今回は、水溜りボンドカンタさんの日替わり占いになっています。
紅一点だったり、友達だったり気まぐれですが、そこはまあ感じ取りながら読んでください！
お話を随時増やしていけたら、と思っていますので、楽しんでいただけたら嬉しいです！
それでは、どうぞ☆
10種類の結果パターン
今日のお話 - 2024年5月6日
今日のお話
☆*:.｡.もうちょっと.｡.:*☆
………………………………………………………
ガタン！
個室の居酒屋に、私のグラスを置く音が響く。
目の前で、友達のトミーが呆れ顔を浮かべる。
音に驚いたのか、ビクッとするこちらも友達のカンタ。
「もうやめとけってYOU」
トミーが私を止める。
「いいでしょ別に」
今日、仕事で大事なプロジェクトのリーダーを外された私。
そんな日くらい、いいじゃん。
自分に都合のいい言い訳をして、さらに飲んだ。
……………………………………………………
「ん…」
重たい頭を上げて起き上がると、近づいて来たのはカンタ。
「カンタ…？」
「大丈夫かよYOU、飲みすぎ」
心配そうな、ホッとしたような顔で微笑む。
そういや、私カンタとトミーと一緒に居酒屋行ったんだ。
でもそれより後の記憶がない。
「…ここは？どこ？」
「俺んち。YOUの家、わかんなくて」
「…わざわざ連れて来てくれたの？」
「うん。俺は酒飲めないから車で連れて来た」
やばい。めっちゃ迷惑かけてんじゃん…。
「…ごめんカンタ、私帰るね。タクシー拾うから」
「…うん」
ソファーから起き上がって自分のカバンを手に取る。
玄関には、私の靴が丁寧に並べられていた。
「…じゃ、気をつけて帰ってね」
「うん。ありがとう」
靴を履こうと、右足を運んだ時。
パシッ、
左手首に軽い衝撃が走る。
振り返ると、カンタの少し冷たい手が私の左手首を掴んでいた。
「カ、ンタ？」
「…っ、もうちょっと、
もうちょっとだけ一緒にいよう？」
胸がドキッと音を立てた。
こんなの、久しぶりだった。
end.
この作品には10種類の結果があります
お気に入り登録で明日違う結果をチェックできます
ブログに結果貼り付け：
この作品をお気に入り追加
登録すれば後で更新された順に見れます 21人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような占いを簡単に作れます → 作成
この占いのブログパーツ
作者名：しゃけ。 | 作成日時：2018年11月25日 22時
