【d!】ずっと貴方が〇〇でした。

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❥．．．．．

バレンタインに贈るもの。

それにはそれぞれ意味があるんだとか…。

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皆様，ハッピーバレンタイン。とれにあと申します。
世の中がバレンタインとか言っていたので，死ぬ気で作りました。どうぞお楽しみあれ。

❥注意点は以下の通り。

・某実況者様のお名前をお借りしております。
ご本人様のご迷惑になる行為はお止め下さい。

・キャラ崩壊の可能性あり。

・この作品は完全な作者の捏造です。

・不快に感じる表現が含まれる場合があります。

5種類の結果パターン

これがあの人のキモチらしい。 - 2024年5月12日

ut 視点

sho「うわ，大先生めっちゃ貰っとるやん。」

「…ま，この俺だし。ふつーよ。」

シャオロンが苛ついたのか俺の肩にパンチをいれる。

sho「…でも，YOUからは貰ってないんやろ？」

…悔しいが，シャオロンの言っとることはその通り。

YOUちゃんは朝，皆にチョコを配りまくっとったが，俺と目が合うと直ぐ様逃げていってしまった。

「…嫌われたんかなぁ。」

sho「…。」

…もし，ホンマにそやったらどうしよ。

「…シャオ，ロン？」

シャオロンに背中をドンと叩かれる。振り返って見えたシャオロンの表情はおふざけなんてものではなかった。

sho「…くじくじしとんとちゃう。
クズで人のこと考えんで，好き勝手にするんが大先生やろ。YOUにチョコでも何でも渡してこい！」

そう，強気で言ってくるシャオロンは今までになく“漢”やった。…ホンマ，俺ダサいなぁ。

「…あんがと。シャオロン。」

俺は一つの紙袋を持って走り出した。YOUちゃん，この時間なら確か―！

俺は屋上の扉を勢いよく開ける。そして，そこに居たのはのやはりYOUちゃんやった。

『えっ，大先生！？』

「YOUちゃん！…これ，受け取ってくれん？」

俺はYOUちゃんに紙袋を差し出す。一応不器用なりに頑張ってみたつもりや。白い紙袋に…青色のリボンをつけている。

『いいの？こんな素敵なもの私が…。』

「…YOUちゃんがええんやけど。」

…何やこれ。こんな恥ずかしい台詞やっけ。他の女には腐る程言っとったのに。

すると，YOUちゃんは紙袋を手に取る。

『中，開けて良い？』

「うん。ええよ。」

どうしよ。“意味”知っとったら，俺めっちゃ恥ずかしい奴やん。

『え。…カップケーキ？』

「うん。その…大したもんやないけど。」

…俺の阿呆。何でここで引くんや。押さなあかん…のに。

『じゃあ，私も…これ。』

「っ…え？」

YOUちゃんが差し出してきたのは一つの透明な袋。その中にあるのは，手作りらしいカップケーキだった。

『ね，大先生。
カップケーキの意味って知ってる？』

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カップケーキ…「あなたは特別な人」

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