日替わり賽［ irxs ］

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CSS 特別な賽を振ることができる権利を

ご存知ですか？

irxs メンバーが貴方を癒してくれるものです

ー内容及びルールー

以下の内容を理解して頂ける方のみ

ご利用ください。

1日1回のみ賽を振って頂きます。

なお、完全なる運です。

結果による批判は受け付けかねますので

ご了承ください

＜賽は１ー６まででしょう＞

以前いらしたお客様の質問にお答え

致します。

確かに通常はその通りで御座います。

しかし彼らの持つ“ 不思議な賽 ”の場合。

出てくる目の数は、イレギュラーな場合が

ございます。

それは、ご自身でお試しされては

如何でしょうか。

… ご来店、お待ちしております。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ー attention ー

意味の無い低評価はお控え下さい

モラルある言動をお願い致します

歌い手様の御名前を拝借しておりますが、御本人様達とは何も関係ありません。

ー宣伝ー

作品一覧取扱店

http://uranai.nosv.org/u.php/hp/d21db535ba2/

皆様にとって、心休まる場所を

提供できますように。

30種類の結果パターン

賽の数字は … - 2024年5月9日

さいころの 6

“ 世界で1人 ”

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『ごめん…』

「俺、この1週間無視されてほんまに

悲しかってんけど。」

小さな喧嘩で、わたしが意地を張ってから

こうなってしまった私達。

日頃穏やかな彼がここまで怒るのは

かなり珍しく、私は唇を噛み締めた。

彼の言うことが正論な故、私は

謝罪と罪悪感しか湧き上がらない。

「…もうせんといてな。

ほんまに傷ついたんやから」

『はい …』

「なら仲直り。ほら、おいで」

控えめに彼に近づくと、

彼は私を引き寄せてぎゅっと

抱き締めた。

「俺も最初の喧嘩は悪いし。

お互い様やな」

頭をぽんぽんと撫でてくれる彼が優しくて

私は声を殺して涙を零した。

「…泣いとる？」

『泣いて…ない』

少し距離を置いて、私のことをじっと

見つめた彼。

「泣いとるやん」

涙をそっと拭く彼。

「我慢せんで、泣きたい時は

泣いてええんやで … ？怖かったんやろ」

ごめんな、と謝る彼に私は首を横に振った。

『泣き落としみたいになるのが…

嫌、だったから。今回は私が悪いし…』

そう言うと、彼はしばらく固まったあと

ふっと笑った。

「泣き落とししたないから、

泣きたくない、か。YOUは真面目やな｣

『卑怯するみたいだから嫌だっただけ…』

女の涙は強いという。

私はそれを利用したくはなかった。

泣いて許されるより、泣かずに話し合う方が

きっとお互いにいいのだから。

「YOUのそーいうところ、

俺好きやで」

『…ありがと』

ふわっと笑った彼。

「でも、俺の前では我慢せんで欲しいわ。｣

再度、ぎゅっと抱き締められた。

故に、彼の声がすぐ傍で聞こえる。

『…でも』

「YOUが泣き落としなんてせんの

俺は知っとる。

泣きたかったら泣いてええねん。

喧嘩した時も、恐怖を感じた時も、

ひとりで寂しい時も。

やって、俺はさ …

“ 世界で1人だけのYOUの彼氏やろ？ ”