ワイの推ししかいない恋愛短編小説

6種類の結果パターン

尊い？ - 2024年5月6日

▽ 北 信 介 お 勉 強 会 ( ク ラ ス メ イ ト )




今日はバレー部で勉強会をします、

メインはモチロン双子ね


「待て、本格的にわからへん……」

「ハッ、所詮その程度やな、ツム」

「んやとサム！じゃあお前これ解けるんか！！」

『人様の家来てまで迷惑かけんな』

「「…うっす」」

私たちが来てるのは北のお家。

なんと北のお婆ちゃんが快く了承してくれたのだ。

「YOU、ちょっとこれ教えてくれへんか」

『ああ、北、珍しいな』

「ほうか？んで、これなんやけど……」

『…………多分、こうやあらへんかな、違ってたらごめん』

「ええよ別に、あんがとさん」

『んーん、ええよ』

よし、またやりますか〜

と、課題に取り掛かる。、




、、が、

『ちょっと待って北、うちこれわからへん』

まじかよ。

「…ははっ、ええよ、教えたる」

『ありがと…』

ずいっ。

『は、』

「えーと、ここやな、ここは…」

『おいチョットまて』

「なんや？」

『…チカイ。』

「なにがや」

『距離』

「そんなことないやろ。ほら続きやるで」

『………おー…』


その後も


「…ここはこうで〜〜……」

「ここはこうして〜〜…」

とか教えてくれてるんだけど、

距離が近くて一向に内容が頭に入らない。

「…なあ、聞いとるか？」

『っえ、あっ、』

「なんや、そないに照れとるんか」

『え』

「なんでこないに近いんか教えてあげよか、」





「それはな、」





「俺が」











「――――――YOUのことが―――」


「みんな、お腹すいとらん？おにぎり作ってきたから、食べてな」

と、なんとここで北のお婆ちゃん登場。

「ありがとうございます！！」

とか言って侑と治はバクバク食べてる。

「……邪魔入ってもうたな」

『あ、うん、え、あ、』

「まあええわ、また今度ちゃんと言わせて、な？」


北に告白されて、

付き合い始めるのは、

――また、少し先のお話。





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