今日も私は彼のもの。

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はじめまして！
*あおさ*です！
よろしくね！

＊完全オリジナル作品
＊みんなヤンデレ
＊夢主さんは学生設定
＊過激な表現はないよ！
　親の前でも安心して読めるね！！((

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さぁ、今日の(名前)さんは誰のものに…？

※他の小説で名前を設定してきてね～

7種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月15日

「こんにちはYOUさんっ！」
『あぁ…うん』
最近、彼に違和感を感じている。

私のことをいきなり「さん」付けで呼んできたり、崇拝するような態度をとられたり。
まるで＂神＂のような扱いに疲れてきた。

けれどそう言っても彼は
「YOUさんは女神ですから…！」
の一点張りで話を聞こうともしない。

いつからこうなっちゃったんだろう。

初対面の人や通りすがりの人が私たちを見て、
「いじめられてるのかな？」とか
「パシリにされてるんじゃない？」
と言ってくる。
私だって好きでこうしてるわけじゃないのに…

ある日。
朝、学校に着くと教室に人だかりができていた。

何事と思い教室を覗いてみると
『えっ！？』
彼がクラスメートに殴りかかっている。

既にその子は何発か殴られたのか、頬が赤くなっているのが見えた。

『ちょ、何してるの！？』
私は人だかりを割って教室に入り、彼を止めようとした。

「YOUさん…こいつは昨日YOUさんに２度も触れたんです…！だからこうしてやるべきなんだ！！」
そう言うと彼はまた拳を上げた。

『やめて！！』
私は彼の腕を掴んで止めた。
と言っても私の力じゃ止めきれない。
腕は変な方向に向かって、私の顔に当たった。

「っ！！！！！！」
『今のうちに逃げて！』
私がそう言うと、殴られていた子は頬を押さえながらどこかに走っていった。

「YOUさんYOUさんYOUさんっっ！！僕はなんてことを…！！」
彼も彼で錯乱状態だった。
その場にしゃがみ込むと、何か呟いている。

『はぁっ、もうやめてよこんなこと！私、こんなこと望んでないよ！！』
少し強い口調で言った。
彼は絶望したように顔を上げて私を見た。

「そんな…YOUさんは…」
彼を置いて私はさっきの子を追いかけた。

「…そうか。YOUさんを僕だけのものにすればいいんだ。そうすれば汚い虫もつかない。それに僕だけを見てくれる！こんなに幸せなことはない…っ！！」

YOUさんは、僕の女神だから♡

＊今日はクラスメートのものに。