対戦待機中から、あなたって決めてるーーーーー
第五人格の夢小説です。
本家様には一切関係ありません。迷惑のないようお願いします。
一致しない解釈、個人の考察が含まれますので、自衛ください。
メンヘラ特殊片思い戦をベースに作っています。
28のカスタムで行われているもので、
部屋独自のルールがありますので、この作品と異なる場合があります。
＜大雑把な決まり＞
待機画面で想い人を決めて、その方にアピールをしにいきます。
鯖では、アピールを返されたら両想いということで、二人での脱出を試みます。
片想いの場合、ストーカーなど想い続けることや、
この作品では、目移りという、他の方にアピされた場合に、
それを了承することも可能としています。
ハンターの場合、片想いでは、無理やり持ち帰ることもできます。
両想いでは地下吊りという行為が王道です。
通電前に、鯖を一吊りする仕事があります。
ステージは遊園地です。
＜サバイバー＞
傭兵
＜ハンター＞
リッパー
魔トカゲ
泣き虫
血の女王
芸者
6種類の結果パターン
今日も明日も - 2024年5月10日
蝶が舞った。
早めにハンターに見つかり、チェイスが始まった。
簡単に殴られて、周りを棘に囲まれた椅子に風船で連れて行かれたのだ。
ロケットチェアに座っている貴方に、もう一人のハンターが近づく。
「さすがやなぁ、もう仕事を始めているなんて」
するりするりと着物の裾を引きずり、彼女は穏やかに笑った。
二面性をもつ彼女は、今は穏やかに貴方の前に佇む。
「でも、今回はいただけんわ
うちが先にあんたを見つけたかったんに」
ペコリとお辞儀をした彼女。
扇子を持ち、貴方に言う。
「ほな、一興」
彼女はそこに舞台を創り出した。
洋風である景色を霞め、自らの姿だけを直視させるような美しい舞。
扇子を広げ、風に調和するような軟らかな舞は、
貴方の目を奪った。
短な時で、彼女は仕上げてみせた。
終わり方も穏やかで、
今もまだ舞の最中ではと思わせるような自然的なものを感じさせる。
「んふふ、そんなに熱烈な目線を送られると照れてまう」
貴方がハッと気づいたときには、
椅子救助はされていて、回復も終わっていた。
慌てて彼女に近寄り、拒否を示すしゃがむという行為をする。
残念ながら、貴方は決めた人がいるのだ。
それを見た彼女は一瞬眉を顰め、それから笑みを作った。
「そか…わかりました
ただ、想い続けることは許してな
それが多少手荒な行動につながっても」
扇子を口元にやり、そう言って目を細める。
貴方が申し訳なさそうにしゃがむことを繰り返していると、
彼女は静かな声で発した。
「行って、うちが手を出したなる前に」
その言葉で、貴方はもう一度しゃんがんでから、走り出す。
彼女はそれを完全に見送る前に、背を向けた。
「期待、したんやけどなあ
悪く思わんといてな
痛いって泣いても、私んほうが痛かったって
…傷つける理由にはならへんのにな」
まだ仕事があると、思い起こして歩き始める。
ただ、扇子を持つ手は震え、笑みを作るのは限界だった。
彼女は完全には狂気に呑まれていなかったのだ。
いっそ鬼の仮面を被ってしまおうと、蝶を前方にいるサバイバーに飛ばす。
そこには両想いと思われる二人のサバイバーがいて。
「ほんと、ただの悪ものやな
まあ、ええか
……ぜんぶ、吊り上げてみせんしょう」
彼女は鬼となる。
ーーーーー
＜荒らし＞芸者
・痛み
この作品には6種類の結果があります
お気に入り登録で明日違う結果をチェックできます
ブログに結果貼り付け：
この作品をお気に入り追加
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような占いを簡単に作れます → 作成
この占いのブログパーツ
作者名：木のイス | 作成日時：2024年3月17日 16時
